安城市の国道23号バイパス「和泉IC」から車で約2分。細い路地の一角にあるのが、2018年8月31日にオープンした「tokiiro coffee(トキイロ コーヒー)」です。細部にまでこだわり抜いた乙女心をくすぐる空間と、こだわりのコーヒーやドリンクが楽しめると話題のお店です。
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白を基調とした空間は、テーブル席やソファ席を用意しています。どこに座っても絵になる空間に心踊ります。店内は、コーヒーを中心としたさまざまなドリンクやスイーツ、コーヒー豆の販売を行っています。
「カフェをオープンしたい」。
店主の想いが形になったお店
この夏で1周年を迎えたtokiiro coffee。店主の沓名さんはカフェが好きで、地元・安城市で素敵なカフェをつくりたいと、このお店を立ち上げました。
店内は開放感を感じられる吹き抜けが印象的。もともとの倉庫の雰囲気を活かしながら、白を基調としたシンプルなデザインに仕上げました。
沓名さん:「ここは農業倉庫でした。昔ながらの雰囲気だったので、その空間も活かしながら、2階部分を無くして吹き抜けをつくりました。窓があるので明るさを感じられるのもいいなと思います。」
沓名さん:「カウンター上にある植物の吊り棚は、以前の倉庫で使用していた床材を再利用しました。経年美を感じられるような床材を取り入れることで、古いものと新しいものが融合した、心落ち着く空間を演出できればと考えて取り入れました。」
テーブルやソファなど、それぞれの空気感が楽しめるのもtokiiro coffeeの魅力。1人で訪れるお客様も多く、ゆったりとした時間をここで過ごすことができます。
tokiiro coffeeのロゴも素敵です。
沓名さん:「お店を立ち上げる時に、このお店の店舗設計・デザインをしていただいた安城市のデザイン事務所の株式会社Swichさんにロゴを製作いただきました。個人的にも気に入っていて、入り口や扉、店内などにサインを設けました。」
沓名さん:「店内の白い壁には、お店のロゴとその下に季節感を感じられるように、autumn(秋)と文字を入れながら、季節の花を取り入れています。少しでも季節を楽しんでもらえたらうれしいですね。」
季節を感じる花から植物、ドライフラワーもたくさん。細かな部分まで、店主・沓名さんのセンスを感じます。