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北陸新幹線の開通によってアクセスが格段に良くなった、石川県金沢市。歴史・アート・グルメなど、魅力満載の人気観光都市です。
今回はそんな金沢のおすすめお土産10選をご紹介します。
どれも金沢駅で買えるものばかりなので、旅行やおでかけの最後にGETできますよ。
【金沢】駅で買える!おすすめお土産10選
天保年間創業の老舗和菓子店「石川屋本舗」
江戸時代、天保年間創業の老舗和菓子店「石川屋本舗」。昔ながらの製法でつくられた和菓子は、大量生産せずに、手づくりの味を守り続けています。伝統的な和菓子に加え、新しいアイディアを取り入れるのも、石川屋の特徴です。
例えば、定番のどら焼きも「芋いっぽんどら焼き」「加賀棒茶どら焼き」「金沢ゆずどら焼き」などバリエーション豊か。
特に編集部のおすすめは「金沢ゆずどら焼き」。金沢産の柚子蜜漬が入っており、さわやかな香りが口いっぱいに広がります。
花や動物を模した、見た目も綺麗な琥珀糖「かいちん」も大人気!“かいちん”とは金沢の言葉でおはじきのこと。自然乾燥でつくるので、柔らかく優しいお味です。季節限定品もありますよ!
金沢銘菓の「くるみ松風」は、石川県産コシヒカリの米粉と加賀味噌を丁寧に練り上げ、もっちり香ばしく焼き上げています。白山くるみの食感がアクセントに!甘さの中にほんのり塩気を感じ、ほっこりとする味わいです。
豆乳で練り上げ、甘さを控えた羽二重餅「加賀大名餅」。風呂敷のような包みを開けると、モチモチの羽二重餅が2つ入っています。
柚子味には石川県産のゆずがたっぷり!モチモチ食感とほろ苦いゆずの風味がベストマッチ。日本茶に合わせたい、上品な味わいです。
生地に練乳を練り込んだミルク「石川門」。中には白あんがぎっしりと入っています。「石川門」とは、金沢城跡の東に位置する重要文化財のこと。金沢土産にピッタリな和菓子です。
石川屋本舗のあんと店は「JR金沢駅金沢百番街」にあるので、ぜひ旅行の最後に立ち寄ってみてくださいね!
【石川屋本舗】
◯本店
住所 :石川県金沢市示野町西22
電話番号:076-268-1120◯あんと店(JR金沢駅金沢百番街)
住所 :石川県金沢市木ノ新保町1-1
電話番号:076-260-3768
かわいい縁起物みやげ「加賀八幡 起上もなか(金沢 うら田)」
金沢と言えば和菓子!
数ある和菓子の中でも特におすすめなのが、創業80年以上の和菓子の老舗「金沢 うら田」の「加賀八幡 起上もなか」。金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り」をモチーフにした最中です。
箱を開けた瞬間、コロンと可愛らしいだるまがずらり。
もちろん老舗の和菓子店の最中なので味も絶品。薄皮に、あんこがぎっしり入っています。小包装になっているのもポイント!
【金沢 うら田】
https://urata-k-store.shop-pro.jp/
フルーティーで贅沢な味わい「あんず餅(菓匠 高木屋)」
一度食べるとやみつきになってしまうのが、菓匠 高木屋の「あんず餅」。
甘酸っぱいあんずを丸ごとの蜜漬けにし、白餡とやわらかい羽二重餅で包んだ和菓子です。そのままでも食べられますが、冷やして食べると絶品!フルーティーな香りが口いっぱいに広がります。
常温保存でOKですが、賞味期限が4日間と少し短めなのでお気をつけください。
【菓匠 高木屋】
https://takagiya.base.ec
可愛いうさぎの蒸し饅頭「金澤 福うさぎ」
女性やお子さんへのお土産にぴったりなのが、とってもキュートな「金澤 福うさぎ」。うさぎをかたどった小さな蒸し饅頭です。
五郎島金時・能登大納言・棒茶・能登産かぼちゃ・石川県産ゆずと、5種類の福うさぎには、それぞれ金沢の名産品を中心とした素材の餡が使用されています。
パクッと一口で食べられるサイズ感も可愛らしいです。
【金澤 福うさぎ】
https://www.fukuusagi.jp/
金澤できんつばいと言えばここ!「きんつば(中田屋)」
昭和9年創業の和菓子屋「中田屋」。
中田屋の代表銘菓と言えば、きんつば。艶やかでふっくらと厳選した北海道産の大納言小豆を使用しています。半分に割ると、つやつやの大豆がたっぷり!うっすら薄焼きの皮との相性がバツグンで、「きんつばってこんなに美味しかったのか」と驚くほど。
シンプルな味わいは、日本茶にもコーヒーにもマッチします。
江戸時代から金沢の人々に愛されてきた「じろあめ(俵屋)」
江戸時代から金沢の人々に愛されてきた俵屋のあめ。原料は厳選した国内産の米と大麦のみ。水あめ状のやわらかい「じろあめ」は、昔から赤ちゃんや妊婦さんの体力回復に用いられてきました。
あの大ヒットドラマ『半沢直樹』の主人公の好物として作中にも登場しました。
口の中でスッとほどけ、やさしい甘さが広がります。砂糖を使用していないので、後味がスッキリとしているのも特徴です。
金沢伝統の味「笹寿し(芝寿し)」
ここからは甘くないお土産をピックアップ。
金沢伝統の味と言えば、芝寿しの「笹寿し」。石川県・金沢では“ハレの日”に各家庭で「押し寿司」をつくり、振舞う風習があります。
包みを開けた瞬間、笹の良い香りが広がり、食卓を華やかにしてくれます。夏場は冷蔵庫で30分ほど冷やすと、よりおいしくいただけますよ。
【芝寿し】
https://shibazushi.jp/
北陸はかまぼこも名物!「北陸のかまぼこ五品(河内屋)」
海の幸が豊富な北陸は、かまぼこも有名!
創業70有余年続く北陸を代表する蒲鉾(かまぼこ)専門店「河内屋」。河内屋の蒲鉾は手作りが基本。伝統の細工蒲鉾で数々の受賞もされています。
「北陸のかまぼこ五品」は、昆布巻・赤巻・細工蒲鉾・ほたるいか・白えびと、北陸の味が一度に楽しめます。
本物のお茶が手軽に楽しめる!「加賀いろはテトラシリーズ(丸八製茶場)」
金沢と言えば、加賀棒茶も欠かせません。石川県のほうじ茶は茶の茎を焙煎し、古くから「棒茶」として親しまれています。
丸八製茶場の「加賀いろはテトラシリーズ」は、本物のお茶を手軽に楽しめるので、とってもおすすめ!九谷焼のブランド・KUTANI SEALとコラボレーションしたカラフルなパッケージも魅力。ちょっとした手土産にもぴったりです。
【丸八製茶場】
https://www.kagaboucha.co.jp/
佃煮屋が手がけるスイーツ「クルミのおやつ」
創業1936年の佃煮屋「大畑食品」が手掛けるスイーツ「クルミのおやつ」。クルミを炒って、キャラメリゼ風に仕上げています。カリッと香ばしく、コーヒーにもよく合います。
フレーバーはメープルシロップ・大野醤油風味・生姜カラメル・黒糖・珈琲の5種類。
可愛らしいパッケージは、食べ終わったには小物入れとしても。
【クルミのおやつ】
https://oohata.jp/product/product/117/
人気フレンチが手掛けるチョコレート「FILFIL」
人気フレンチレストラン「FIL D’OR (フィルドール)」が新たにスタートしたクラフトチョコレートブランド「FILFIL(フィルフィル)」。カカオの実の仕入れからチョコレートの製造まで一貫して行う「Bean to bar」の専門店です。
お土産には「ミニチョコ テイスティングセット」がおすすめ!また、季節限定のフレーバーも豊富なので、訪れる度に新たなチョコレートに出会えるのも魅力。
【FILFIL】
https://www.instagram.com/filfil_beantobar_chocolate/
今回はそんな金沢のおすすめお土産10選をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね!