レトロで懐かしい!北名古屋市にある「昭和日常博物館」で、昭和時代の暮らしを知ろう。
目次
昭和時代の暮らしをリアルサイズで体感
次のコーナーでは、昭和時代の暮らしが実物大で再現されています。こちらは、昭和20〜30年頃の北名古屋市の農家をイメージしたもの。ちゃぶ台を囲んで食事をするようになったのは、明治時代以降なのだそう。
隣には、昭和30〜40年頃にかけての応接間も。この頃には、イスに座りダイニングテーブルで食事をすることが一般的になりました。10〜20年でこんなにも暮らしが変化したのですね。
貴重なコレクションがずらり
こちらの常設展にも、家電からお菓子のパッケージまで、貴重なコレクションがずらり。多くの来場者の方が、「懐かしい〜!」「あのお菓子好きだったな〜!」と楽しそうに見学をされていました。懐かしいという気持ちは、人をこんなにもワクワクさせてくれるんですね。
続いては、クラシックカーが展示されている地下1Fへ!
クラシックカーやバイクがずらり
昭和日常博物館の地下1Fには、クラシックカーやバイクがずらり。
昭和30年代後半から昭和40年代前半にかけて、「新・三種の神器(3C)」と称された「自動車(Car)」「クーラー(Cooler)」「カラーテレビ(Color television)」が新たな暮らしの必需品となりました。
昭和45年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」では、マイカーで来場するのがブームに。
写真右側の「トヨペットクラウン」は、昭和37年に愛知県庁に公用車として納車されたものだそう。
約60年という年月で日本の暮らしが大きく変化した、昭和時代。昭和日常博物館では、そんな昭和時代の暮らしを楽しく知ることができます。こんなに貴重なコレクションを見学できて、入場料が無料とは驚きです。
年に3回開催されている特別展では、昭和時代をさまざまな角度から知ることができるので、訪れる度にまた違った発見がありますよ。