JR・名鉄「豊橋」駅から徒歩約2分。白を基調としたシンプルな佇まいは、まるでおしゃれなセレクトショップを感じる雰囲気が広がります。こちらは、2018年7月にカレー専門店としてオープンした「Cardamon（カルダモン）」。カレーとともに、スイーツなども楽しめるお店として、市外からも多くのファンが集まるお店です。

店内に足を運ぶと、コンクリートの無骨な雰囲気、そして、オープンキッチンが印象的です。11時から16時まで通しで営業しているので、遅めのランチや、ドリンクやスイーツのみのカフェタイムなど、さまざまなシーンで利用できるのも人気の一つです。

「あったらイイな」をカタチにしたお店

代表の大田さん

“共感から生まれる、新たな価値を繋げながら、ワクワクする日常溢れる素敵な街”をコンセプトに、豊橋市で飲食店を展開するグッドプレイス株式会社。代表の大田さんは長年の飲食の経験を積み、豊橋駅エリアに自然派ワインと料理のお店「THEPARLOUR（ザパーラー）」（http://goodplace.co.jp/pg217.html）をオープンし、2号店として2018年7月に「Cardamon」をオープンしました。

スタッフのみなさん

大田さん：「THE PARLOURをオープンして、いろんな人と出会い、共感できることの素晴らしさを体感しました。その中で、自分たちが住む街に、自分たちが通いたくなるお店をつくりたい、こんなお店欲しかった、豊橋って良い街だねといった声が聞こえてくるようなお店づくりをしたいと、Cardamonを立ち上げました。」

そこで、豊橋で長く親しまれてきた豊橋の老舗パン屋「金谷ホテルベーカリー」の跡に、「Cardamon」を出店することが決まりました。

大田さん：「Cardamonを立ち上げる時に、豊橋においしいカレーとスイーツ、ドリンクが楽しめるお店が欲しいなと思い、どこでお店を出すか考えていました。豊橋市民の人なら誰もが知っている、“金谷ホテルベーカリー”さんの跡にお店を出すことができるなんて夢のようでした！その時代に愛されるお店を目指したいです」

まるでセレクトショップのようなおしゃれな店内

店内に足を運ぶと、コンクリートのスタイリッシュな空間の中に、おしゃれなインテリア、照明が広がります。扉を開けて左手には、まるで上質なホテルに居るかのような広々としたソファと絵画が印象的です。

店内はオープンキッチンになっているので、スタッフさんが調理する姿も見ることができ、ライブ感あふれる雰囲気に心踊ります。

テーブルや椅子にもこだわっており、こちらの椅子は、1960年代のオランダのGALVANITAS（ガルバニタス）というヴィンテージチェア。シンプルなディテールとインダストリアルな雰囲気は、空間にマッチします。

ヴィンテージチェアや海外のポスターなど、まるでインテリアショップのように、センスの良さが随所に光るCardamonの店内は、長居してしまいたくなるくらい心地良い空間です。

また照明使いもおしゃれ！ソファ席の上にはアンティークのシャンデリアや、和の雰囲気が魅力的な和紙の置き型照明。そして、各テーブルごとにシンプルな丸型の電球を設けたりと、店内のアクセントにもなっています。