静岡県浜松市にある「浜名湖ガーデンパーク」は、2004年に行われた国際園芸博覧会「パシフィックフローラ」と「第21回全国都市緑化静岡フェア」の跡地に建てられた、誰でも気軽に四季を楽しめる緑豊かな都市公園です。
公園のシンボルである高さ50mの展望台をはじめ、色彩豊かな「花の美術館」、園内の水路を運行する「遊覧船クルーズ」など20以上の施設があり、開放感あふれる景観と浜名湖畔のうつくしい四季折々の自然が楽しめます。
今回Life Designs編集部は、実際に「浜名湖ガーデンパーク」に行ってみました!
目次
浜名湖ガーデンパークとは?
「浜名湖ガーデンパーク」は、静岡県浜松市西区にある都市公園です。2004年に開催された浜名湖花博の会場として使用されており、再整備されたのちに新たにオープン!
56ヘクタールある園内は、西側エリア・街のエリア・里のエリア・園内サイクリングロードと各エリアに分かれています。子どもたちに人気の「水遊び広場」や遊覧船「ガーデンクルーズ」、イベントや体験教室なども開催しており、ファミリーにぴったりな公園です。
入園料が無料なのも嬉しいポイントです!
アクセス&入園料
<浜松駅より>
バス:JR浜松駅よりバス約60分
タクシー:JR弁天島駅よりタクシー約10分
自動車:浜名バイパス坪井ICより約15分入園料:無料
展望塔:大人300円、小・中学生100円、70歳以上200円、障がい者200円
ガーデンクルーズ:大人600円(往復1,000円)、小人300円(往復500円)
ファミリー自転車をレンタルしよう!
広大な園内を散策するのにおすすめなのが、1時間1,000円でレンタルできる「ファミリー自転車」。4人乗り自転車なので小さなお子さんがいる家族にもぴったり。屋根付きなので暑い日差しの日でも安心です。
こども広場
まず最初にやってきたのが、街エリアにある「こども広場」。大型のネット遊具のほか、すべり台やスプリング式遊具があり、子どもたちが自由に遊べる広場です。
床は人工芝になっているので、お子さんが走り回っても安心です。
こちらは、健康快道(足つぼ歩道)。痛い痛い!といいながら、親子で自由に遊べますよ。
チャレンジしてみてくださいね!
春や秋には広場一面が季節の花で彩られる「花ひろば」。花畑の中には地上絵が描かれており、高さ50mの展望塔から花の海に浮かぶ絵柄が楽しめるのだとか。
どんな絵柄が見られるのかは、お楽しみ!
遊覧船ガーデンクルーズ
園内では、遊覧船ガーデンクルーズも可愛い花や自然を眺めながらゆっくりとクルージングが楽しめるんです。
運航場所:東西水路 西船着場(水遊び広場付近)~東船着場(花の美術館付近)
展望台&かえで橋
公園のほぼ中央に位置する高さ50mの展望塔。最上階の展望室からは、ガーデンパークの全景やうつくしい浜名湖の風景が一望できます。
展望塔のすぐ隣にあるのが東西水路にかかる「かえで橋」。屋根がついてる箇所は「かえで橋ギャラリー」として、写真や絵画などの作品を見ることもできます。
橋を歩いていると、自然豊かな景色に癒されます。
中央芝生広場
約6,000m²ある芝生広場では、バトミントンやボール遊びなど自由に利用できます。ピクニックをしたり、スポーツを楽しんだり、それぞれが思い思いの時間を過ごせます。
国際庭園
里のエリアへ行ってみましょう!こちらにある「国際庭園」では、ネパールや中国、韓国、イギリス、イタリアなどの伝統的な庭園様式が再現されており、まるで異国に訪れたような気分が味わえます。
2004年の花博で再現された15カ国の庭園と、2009年のワールドガーデンコンペティションで出展された8庭園が保存されています。
国ごとに趣向の違う庭園はどれもとても素敵です。
花木園
冬にはサザンカやツバキが、早春にはウメやスイセンなどが目を楽しませてくれる「花木園」。入口に植えられている寿の文字に仕立てられたカイヅカイブキは、シンボルツリーなので、訪れた際はぜひチェックしてみてくださいね。
コーヒースタンドでひとやすみ「TIME DRIP COFFEE」
最後はコーヒースタンドへ。園内にある「TIME DRIP COFFEE(タイムドリップコーヒー)」は、テイクアウト販売をメインに、本格的なコーヒーが楽しめます。コーヒーマシンを使わず、ハンドドリップコーヒーが園内でいただけるなんて最高です!
コーヒーが苦手な方は、自家製の「国産無農薬レモネード」や「完熟いちごミルク」といったドリンクも。浜名湖ガーデンパークに行く際は、忘れずに立ち寄りたいお店です。
今回はファミリーにぴったりな公園「浜名湖ガーデンパーク」のご紹介でした。季節を通じて楽しめるスポットですので、ぜひ訪れてみてくださいね。