新幹線好きにはたまらない!歴代の実物車両に出会える。 夢と想い出のミュージアム「リニア・鉄道館」
目次
往年の車両を楽しもう!
新幹線だけでなく、往年の車両が多く展示されているもの大きな魅力です。
こちらは、明治末期からローカル線で使用された「ホジ6005形式蒸気動車」の車内。蒸気動車とは、車体の片側に蒸気機関車と同様の走行装置を備え、機関車と客車機能を1両に集約して1両運転を可能にした車両です。
復元された車内を見てみると、なぜ電車のつり革が「革」という字がつくのかがわかりました。今では合成樹脂が使われていますが、当時は本当に革が使われていたんですね。
だからつり革。網棚も、網が使われていたから、網棚。疑いもせずに使っていた言葉の意味をはじめて知りました。
仕組みがわかる!
「超電導リニア展示室」&ミニシアター
地上から浮上して走行すると言われている「超電導リニア」。なぜ浮上しているのかわかりますか?そんな疑問をここでは、浮上や走行の原理などをとてもわかりやすく模型や体験装置で知ることができるんです。
ミニシアターでは時速500キロの世界を模擬体験できます。実際に体験してみましたが、想像以上の速さを感じることができとても感動しました。
近い未来には、品川 – 名古屋間を40分で移動できるようになるというんですから、すごい時代がやってきます。
運転士さん・車掌さん気分が楽しめる「在来線シミュレータ」
続いては、「在来線シミュレータ」に挑戦です。ここでは、在来線の運転シミュレータ8台(211系・313系タイプ各4台)のほか、最新の実物大「313系」の車掌シミュレータがあります。
※いずれも有料(運転シミュレータ1回(10分) 100円、車掌シミュレータ1回(15分) 500円)
※在来線シミュレータ「車掌」については、先着順もしくは抽選制です。
※在来線シミュレータ「運転」は先着順です。
今回は、運転シミュレータに挑戦です!通常はGG映像での体験ですが、この日は特別公開日だったので、よりリアルな実写版で体験することができました。
モニターに映る景色を見ながら、運転台を使って動かしていきます。
リアルな映像なので、かなり本格的な気分が味わえます。スタッフさんから基本的な操作方法を教えていただくのですが、それでもなかな緊張します。
2つのレバーを動かせばいいだけとはいえ、意外に難しいです!想像以上にとても楽しめました。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
在来線のほかに新幹線シミュレータ「N700」の運転操作も体験できますよ。
※運転操作の体験は先着順もしくは抽選制です。