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明太子の老舗かねふくが運営する明太子専門テーマパーク「めんたいパーク」。全国に5カ所あり、東海エリアでは愛知県の知多半島にある、常滑市にあります。中部地方では唯一のパークです。
無料で見学できる明太子工場・できたて明太子の直売店・フードコート・めんたいミュージアムなど、大人から子どもまで遊んで学べるスポットなんです!
「かねふく」のマスコットキャラクター「タラピヨ」が目印!外壁には、常滑名物の常滑焼が使われています。
マスコットキャラクターのタラピヨ(左)とタラコン博士(左)と一緒にはい、チーズ!
場所は、知多横断道路セントレアライン「りんくうIC」から車で約2分。電車の場合は、名鉄常滑線「常滑」駅から徒歩約10分です。200台の無料駐車場があり、年中無休なのもうれしいポイントです!
明太子について遊んで学べるミュージアム
「めんたいミュージアム」
まずは、明太子について遊んで学べるミュージアム「明太子ミュージアム」に行ってみましょう!(この日は、無料開放中でした)
全長約60メートルのミュージアムでは、明太子の原料であるスケトウダラが採れる北の海の様子や、スケソウダラの生態、明太子のつくり方・歴史などについて学ぶことができます。
ここにもタラコン博士が!フォトスポットとしておすすめです。
最初のコーナーでは、明太子の原料であるスケトウダラが採れる北の海の様子が紹介されています。
小さなお子さんが遊べるキッズコーナーも
こちらでは、スケトウダラの生態が学べます。
明太子に利用するのは、スケソウダラからとれる卵だけ。イクラの親はサケとすぐにわかりますが、「明太子の親は?」と聞かれると、意外に思いつかないですよね。スケソウダラは、水深200m〜300mの深く冷たい海に群れをつくって住んでいます。
スケソウダラの威嚇の声を聞けるコーナーまで。どんな声なのかは、ミュージアムで実際に聞いてみてくださいね!
明太子に関する豆知識が紹介されているコーナー。
日本で明太子はどれくらい消費されていると思いますか?正解は、約30,000トン!小学校の25mプールに換算すると、124杯分。こんなにも大量の明太子が食べられているのかと驚きです。
お子さんが楽しめるタッチゲームも。ゲームはパズルや間違い探しなど数種類あり、こちらは「めんたい神経衰弱」。カードをめくると、かねふくの明太子商品の写真が。「あ、これもおいしそう」と、ゲームをしながらついついほしくなってしまいます。笑
最後は、船をイメージしたシアタールーム。スケソウダラについて学べる動画(約10分)が放映されています。物語に合わせてタラコン博士の表情が変化するのが楽しかったです。
北の海でとれたスケソウダラの卵は船内で取り出され、鮮度を保つため急速冷凍され、工場に届きます。明太子に加工する前のスケソウダラの卵は、「現卵」と呼ばれます。こちらのコーナーでは、解凍した現卵を塩水で漬け込んで「塩たらこ」をつくる様子が見られます。