永く使える、変えられる。「無印良品の家」のモデルハウスに行ってきました!
目次
大きな吹き抜けでゆるやかにつながる
「木の家」
まずは「無印良品の家」のベースともいえる「木の家」を見学してみましょう。
「木の家」は、吹き抜けを中心とした間仕切りがない一室空間で、南側が周囲の環境に大きく開かれた箱型の住まいです。nLDKの視点を排除し、空間がゆるやかにつながります。2015年には「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」も受賞しているシリーズです。
玄関は土間になっているので、お部屋を広く見せてくれる効果も期待できそうです。
室内はもちろんすべて無印良品のアイテムでコーディネートされていますので、その視点でも楽しんでみてくださいね。
中に入ると、玄関からすぐにリビングにつながり家全体が「一室空間」になっています。「木の家」の特徴でもあるスケルトン階段の効果で、とても開放的な空間です。南面の窓からたっぷりと日差しが入り、ぽっかぽか。この日は12月上旬だったのに、部屋の奥までしっかりと日差しが差し込んでいます。
無印良品でおなじみのプライスが壁に貼ってありました。大きさ・仕様・価格が明確なのは安心ですよね。
キッチンは対面式のオープンタイプのステンレスキッチンです。背面には、引き戸がついた大容量の収納スペース。無印良品の収納は、モジュール(基本寸法)が統一されているので、バスケットやボックスは棚にすっぽりと収まり、その棚は他の家具と高さや幅がそろいます。住んでからもライフスタイルの変化に合わせて、収納を変化させることができるのもさまざまなアイテムが揃う無印良品ならでは。
続いて2階へ行ってみましょう。
モデルハウスの2階は壁がなく、家具で空間が仕切られています。実際にこのようにオープンな暮らしをされる方もいらっしゃいますし、もちろん壁で個室にすることも可能です。
家具を使った間仕切りは、お部屋のレイアウトを変えたいときにも簡単に動かせるので、模様替えが気軽に楽しめそうです。寝室にしたり、子供部屋にしたり、納戸にしたり。住んでからも、大掛かりな工事なしに空間を変えられますね。
家づくりを検討している方にはぜひチェックしていただいたいアイテムを見つけました!
無印良品が家づくりを応援しようと作成した「家づくり応援ノート」。記入式になっており、最後のページまで記入すると、理想のイメージ、土地探しの情報、工事のスケジュールなど、家づくりに必要なことを一冊にまとめることができるという優れものなんです。「無印良品の家」各店舗で配布されています。
「木の家」には、最初にご紹介した「無印良品の家」のポイントがたっぷりと詰まっていました。「木の家」は、ライフスタイルの変化がある方、開放的な空間が好きな方、明るい空間が好きな方に良さそうですね。