縁が結ぶ日本最高峰の味わい。体に染み渡るシングルオリジンの煎茶を存分に楽しめる日本茶カフェ「YATAGARASU」
目次
茶葉へのこだわりとは?
京都府南部に位置する和束町は言わずと知れた茶葉の産地。京都府内の生産量の約半分を占めています。約800年にもわたり茶葉づくりが営まれるお茶を知り尽くした地域。現在は、海外から茶葉の生産体験を受け入れたりと、脈々と続く茶葉づくりを国外へも発信しています。
ヤタガラスが連れてきた縁なのでしょうか、YATAGARASU店主と生産農家の知人の縁が実り、名古屋で和束町の茶葉を使ったカフェをオープンするに至りました。
少なくとも必ず年に一回は茶摘みに参加するというYATAGARASU店主。翌日体がバキバキになるほど、茶摘みに熱中するのだそう。
茶葉づくりも農業。品種と生産される土地・気候によって味が左右されます。飲んで納得した茶葉だけを提供するのがYATAGARASU流です。
色々な日本茶の楽しみ方とは?
渋みの強い煎茶(めいりょく / やまかい)はICEにもオススメ。甘味、苦味が全部詰まった一杯です。
「めいりょく」や「やまかい」は、味の個性が強いためお茶問屋さんにはあまり人気がない品種と言われお茶農家を悩ませる。ですが、癖のある味わいにこそ深さがあり、根強いファンもいます。
店主の手づくり氷を日本酒用の急須に入れ、余分な水が溶けださないよう工夫されています。純度の高い氷はゆっくり解け、時間をかけて楽しめるのがうれしいですよね。
小腹が空いていたら、一緒にもなかを食べるのがオススメ。あんこの甘みと、振りかけてある少し粗めの塩がマッチしてお茶との相性も抜群です。