縁が結ぶ日本最高峰の味わい。体に染み渡るシングルオリジンの煎茶を存分に楽しめる日本茶カフェ「YATAGARASU」

愛知
掲載日:2019.10.30

茶葉へのこだわりとは?

和束町の茶畑

和束町の茶畑

京都府南部に位置する和束町は言わずと知れた茶葉の産地。京都府内の生産量の約半分を占めています。約800年にもわたり茶葉づくりが営まれるお茶を知り尽くした地域。現在は、海外から茶葉の生産体験を受け入れたりと、脈々と続く茶葉づくりを国外へも発信しています。

ヤタガラスが連れてきた縁なのでしょうか、YATAGARASU店主と生産農家の知人の縁が実り、名古屋で和束町の茶葉を使ったカフェをオープンするに至りました。

茶摘みの様子

茶摘みの様子

少なくとも必ず年に一回は茶摘みに参加するというYATAGARASU店主。翌日体がバキバキになるほど、茶摘みに熱中するのだそう。

茶葉づくりも農業。品種と生産される土地・気候によって味が左右されます。飲んで納得した茶葉だけを提供するのがYATAGARASU流です。

色々な日本茶の楽しみ方とは?

アイスの煎茶

アイスの煎茶

渋みの強い煎茶(めいりょく / やまかい)はICEにもオススメ。甘味、苦味が全部詰まった一杯です。

「めいりょく」や「やまかい」は、味の個性が強いためお茶問屋さんにはあまり人気がない品種と言われお茶農家を悩ませる。ですが、癖のある味わいにこそ深さがあり、根強いファンもいます。

店主の手づくり氷を日本酒用の急須に入れ、余分な水が溶けださないよう工夫されています。純度の高い氷はゆっくり解け、時間をかけて楽しめるのがうれしいですよね。

もなか

小腹が空いていたら、一緒にもなかを食べるのがオススメ。あんこの甘みと、振りかけてある少し粗めの塩がマッチしてお茶との相性も抜群です。

スポット詳細

【日本茶カフェYATAGARASU】
住所   :愛知県名古屋市千種区今池3-39-11
営業時間 :13:00~18:00
定休日  :不定休
駐車場  :無

インスタグラム
https://www.instagram.com/yatagarasu_2019/

山口県出身。大学卒業、食品専門商社でNY事務所駐在員として勤務。その後、東証一部上場のグローバルメーカーでBtoB部品販売サイトのUX改善に携わる。結婚を機に名古屋のベーカリーチェーンで人事を経験。10年間で3社経験したのちに、かねてから興味があったライティングを生業とすべく奮闘中。

 趣味は歩くこと、野菜を切ること・煮ること。村上春樹、イタリアングレーハウンド、グッピーが好き。自分らしく生きることを再発見できる切り口探し、そして発信することに日々没頭している。

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