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名古屋市中区・大須の赤門通沿いにあるインドネシア料理のお店「Dapoer Indonesia(ダプルインドネシア)インドネシアの台所」。地下鉄鶴舞線「大須観音駅」、鶴舞線・名城線「上前津駅」からそれぞれ徒歩約7分の場所にあります。
2021年8月にオープンしたダプルインドネシア。名古屋でも珍しい本格的なインドネシア料理が味わえるお店に、料理のこだわりやおすすめを聞いてきました。
看板に描かれているのは、インドネシア・バリ島の神様。なんだか愛嬌のある顔立ちです。
店先でテイクアウトの注文もできます。大須商店街での食べ歩きにも。
店内はカウンター席とテーブル席があります。白を貴重とした店内は、女性やファミリー層でも入りやすい雰囲気です。
壁には、インドネシアの神様もいます。
フレンドリーなスタッフがお出迎え!
インドネシア本場の味とは
「Dapoer(ダプル)」はインドネシア語で「台所」。いつでもそこにある、親しみやすい店舗を目指して名付けたそうです。
店内に入ると、フレンドリーなインドネシア人の店員さん達が温かく迎えてくれます。長年シェフを勤めている、ベテランのインドネシア人によって作られる本場の料理。インドネシアのスパイスやハーブを使い、現地の味をそのまま再現することにこだわっています。
インドネシア料理は、基本的にご飯とおかずというスタイル。しっかりした味付けのおかずとご飯を一緒に食べるのが一般的です。
「スーパーフード」と言われ日本でも話題になったインドネシアの納豆「テンペ」や、豆腐などの大豆製品もよく食べられます。
テンペは「インドネシアの納豆」とは言いますが、納豆のような匂いやクセはなくあっさりしています。噛んでいると大豆のやさしい甘味が口全体に広がって、次々と食べたくなります。お酒のつまみにもぴったり!
ダプルインドネシアでは、現地の味をそのまま再現した本格的なインドネシア料理が堪能できますが、辛さだけは少し控え目にしているそうです。料理はすべて辛さをプラスできるので、辛いのが好きな方は注文の際にリクエストしてくださいね!
ダプルインドネシア スタッフ厳選のおすすめメニュー
ダプルインドネシアはメニューの数がとっても豊富。インドネシア料理について馴染みがない方に向けて、スタッフの方におすすめの料理を伺いました。
ここからはダプルインドネシアでおすすめの料理、スイーツ、ドリンクを紹介します!
人気No.1!一皿でたくさんの味を楽しめる「豪華インドネシア料理プレート(ナシチャンプル)」
一皿にインドネシアのおかずがたっぷり乗っている豪華プレートです。インドネシア料理が初体験で何を選んだらいいかわからない人は、まずこれを頼めば間違いなし!
サテ(串焼き)はピーナッツソースがかかっています。甘じょっぱいおいしさは、女性や子どもに大人気。厚揚げもしっかり味がついており、ご飯によく合います。
たまごに乗っているのは、インドネシアで定番の辛~い「サンバルソース」。トマト・とうがらし・にんにくなどが入ったサンバルソースは、とってもピリ辛!後からピリリと効いてくる辛さです。うまみと辛味がたまごと絡み合って、病みつきになる絶妙なおいしさ。
お店には3種類のサンバルソース食べ比べセットもあります。辛い物が好きな方は、ぜひ全種類試してみてくださいね。
こちらはインドネシアスパイスで味付けした魚。ピリ辛でしっかり目の味付けは、ご飯によく合います!
ココナッツの甘い香りが広がる!「ジャワカレー」
鶏肉と季節の野菜がごろごろ入った、ジャワカレー。ハーブやスパイス、ココナッツミルクでの味付けは、やさしい甘味とほんの少しの辛味のバランスが絶妙です。ココナッツミルクの甘味と香りが口いっぱいに広がります。辛い物が苦手な方にもおすすめ!
インドネシアはたくさんの島がある国。その中の一つ「ジャワ島」では、ココナッツを使用した料理が多く、ジャワカレーもその一つなのだとか。
人気No.1スイーツ!インドネシア風かき氷「エス・チャンプル」
料理を堪能した後は、せっかくなのでインドネシアスイーツで締めましょう。上にかかっているのは「マルジャン・シロップ」というインドネシアの少し酸味のあるシロップ。
中にはカラフルなゼリーと、パパイヤ・パイナップル・ジャックフルーツなどの南国フルーツがごろごろ入っています。ココナッツミルクとコンデンスミルクの甘味、フルーツの酸味が混ざり合い、トロピカルな気分を味わえますよ。
ダプルインドネシア人気のドリンク
「ソソロ・ティーボトル」は、インドネシアで一番人気の甘~いジャスミンティー。甘い紅茶のようなテイストは、スパイスの効いたインドネシア料理のお供にぴったりです。
そして、ダプルインドネシアのお客さんに大人気の「ビンタンビール」。ピルスナータイプで辛口ながらスッキリした後味で、インドネシア料理によく合います。
インドネシア料理は日本人の口に合いながらも、南国の雰囲気を感じられます。わからないことはフレンドリーな店員さん達にどんどん質問して、新しい料理にチャレンジしてみてくださいね。