魅惑のレアプランツが豊富!季節の花から個性的な植物が何でもそろう「坪井健樹園」
目次
ワイルドな塊根植物
ここからは珍しい塊根植物や、特別に非売品の植物も見せていただきました。
コーデックスともよばれる塊根植物は、太く膨らんだ根と茎が特徴。ごつごつしたワイルドな見た目が印象的です。
塊根が亀の甲羅のような「亀甲竜(キッコウリュウ)」。
成長するとこのような姿に!
斑入りや穴がうつくしいグリーン
斑入りの「モンステラ」は、このように黄色や白い模様「斑(フ)」が葉に入っています。海外から流行がはじまり、日本でも人気を集めているとか。
葉に開いた穴がユニークな「モンステラオブリクア」。
うつくしい斑入りの「マドカズラ」。
こちらは普通のマドカズラ。葉っぱの色と形状が先ほどのは違いますね。
斑入りの「コーヒーの木」。実にも斑が入っていました!
日本にしかない「クワズイモ」は、モンステラより人気が高いそうです。
人気上昇中!魅惑のディッキアに注目
店内で特に力を入れているのがディッキアのコーナー。南米産の多肉植物の一種であるディッキアは、星型やトカゲのようなフォルムと、鋭いトゲが特徴です。
坪井さん:「おそらく国内では当店が一番の品揃えだと思います。国内ではほとんど流通していないので、あまり知られていませんが、マニアの間ではとても支持されていますよ。当店では名前がある原種からハイブリッドも多くそろえています。」
ディッキアはバリエーションが多いのも魅力。よく見ると、葉の太さやトゲの形状が微妙に違います。細いトゲや逆トゲのもありました。葉の色もスモーキーな色合いだったり、鮮やかな緑も。トゲがピンクだと人気が高いそうです。
まだあまり馴染みのない植物。育て方が難しいと思われがちですが、そんなことはありません。
<育て方のポイント>
・水やり
土が乾いたら水やりをしますが、乾燥にとても強く、カラカラの状態で枯れても生きていける丈夫な植物です。水をあげすぎないことが大切です。.・置き場所
日光を好むので、光が当たる風通しの良い場所がおすすめです。寒さに弱く、気温10度以下の屋外に出しておくと、葉が痛んでしまうことも。冬季は室内が最適です。
ディッキアは、意外と育てるのが簡単で、枯らすほうが難しい植物。価格は2,000円~そろえていますので、初心者でも挑戦しやすいですよ。
併設のピザ屋「BoiBoi Pizza」で一休み
店内にはピザ専門店「BoiBoi Pizza(ボイボイピッツァ)」を併設。専用の窯で焼く本格的ピザ(1,200円~)をはじめ、野菜や果実を使ったドリンクやスープをいただくことができます。
坪井健樹園は12時~13時の間はお昼休みとなり一旦閉店しますが、こちらは営業していますので、午後の開店までの待ち時間に休憩できますよ。
キャラメルピザに、日替わりのスムージーがセットになったお得なメニューをいただきました。こんがりと焼きたて熱々を楽しめます。キャラメルとチーズの甘みがふわっと広がり、生地はもちもちで満足感◎
この日は、ゴジベリー(クコの実)のスムージーでした。栄養価が高いスーパーフードといわれるクコの実を使った、身体にやさしいスムージーは、ピザとの相性抜群!
メニューは他にも、ラップサンドやスキレットライスなど、豊富に用意していますよ。
今回ご紹介した植物以外にも、店内にはたくさんの個性的な植物に出会えます。スタッフさんも植物に詳しく、丁寧に教えてくれるので、植物初心者でも大丈夫ですよ。ぜひお気に入りを見つけに訪れてみてはいかがでしょうか?