大阪へ行ったら一度は行きたい!?なにわ文化が詰まった大阪のシンボル「通天閣」の楽しみ方

大阪府
掲載日:2024.07.01
大阪へ行ったら一度は行きたい!?なにわ文化が詰まった大阪のシンボル「通天閣」の楽しみ方

大阪市浪速区にある繁華街・新世界は、通天閣やジャンジャン横丁などがある人気の観光スポットです。

そんな新世界の中心部に建つのが展望塔「通天閣」。高さ108メートルのタワーは、大阪のシンボルとして親しまれており、地元の人々だけでなく観光客にも愛されています。

今回は、大阪のシンボルタワー「通天閣」の魅力に迫っていきます。

「通天閣」へのアクセス&入場料

通天閣周辺

通天閣は難波や心斎橋から約15分、新大阪からも約25分でアクセスできます。

【アクセス】
地下鉄御堂筋線:動物園前駅から徒歩約10分。
阪堺電車:恵美須町駅から徒歩すぐ

【入場料】
大人(高校生以上): 900円
子供(小中学生): 400円
幼児(未就学児): 無料

営業時間:通常営業時間: 9:00〜21:00(最終入場は20:30)
休館日 : 年中無休(ただし、メンテナンス等で臨時休業する場合があります)

最新の情報や割引チケット、特別企画などについては、公式Webサイトをご確認ください。

通天閣の歴史

通天閣の3階ルナパークジオラマ

通天閣の3階ルナパークジオラマ

通天閣は1912年にパリの「凱旋門」の上に「エッフェル塔」を模して建設された大阪のランドマークです。しかし、1943年に火災で焼失。現在の建物は2代目で、1956年に再建されました。通天閣とは、「天に通ずる塔」という意味があります。

高さは108メートル。展望台からの眺望や幸運の神ビリケンさんが人気です。通天閣は大阪の歴史と文化を象徴する建物として、100年以上の時を超えて愛されています。

「通天閣」に実際にのぼってみました!

通天閣展望台入口

通天閣展望台入口

今回は実際に通天閣に行って展望台へ上ってみました。入り口は通天閣の下にあります。

初代通天閣 復刻大天井画

通天閣の下にある大天井画

その前に、通天閣の下にある大天井画を見てみましょう!上を見上げると大きな天井画が描かれています。

もともとは、初代通天閣にクラブコスメチックス(旧 中山太陽堂)が広告として出していた天井画でした。その天井画を2018年に100年の時を経て復刻。色鮮やかな花園に3羽のクジャクが遊ぶ様子が描かれています。

チケットを購入しよう!

チケット売り場へ向かう様子

展望台わくわくランド入口

エレベーター

チケットを購入するために地下へおります。エレベーターと階段どちらもあるのでご安心を。

全体的に昭和レトロなデザインがとってもかわいいです。

チケット

チケットをゲットしました。チケットには割引券もついています。また、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」に通天閣が加えられたデザインもなんだか大阪らしくてイケています。

2F:アンダーフロアー(18m)

2Fフロア(通天かつ)

2Fフロア

展示

まずはエレベーターで2階へ上がります。

2階には、「ヂャンヂャン町」や大阪出身の“キン肉マン”の作者ゆでたまご氏の「キン肉マンプロジェクトアーカイブコーナー」があります。

レトロな電車の吊り革に捕まっている女性

フォトスポットも満載なので、レトロかわいい写真をとってみてくださいね。

2階の展望台入り口エレベーター前

展望台へは2階から専用のエレベーターで5階へ上がります。

5F黄金の展望台(87.5m)

ビリケン

5階へ上がったらまずは、ビリケンさんへご挨拶。

幸運の神様として知られるビリケンさんの像は、足の裏を撫でることで幸運を授かれると言われています。

大阪のシンボルのイメージが強いですが、実はアメリカ出身なんです。1908年にアメリカの芸術家フローレンス・プリッツによって創作された幸福の神です。

黄金の装飾

5階の展望室は、秀吉の黄金の茶室に負けじと装飾されており、全体的に黄金に輝いています。

ぬい撮りスポット

展望台には推し活に嬉しいぬい撮りスポットも。一緒に来ている大切なぬいや推しのぬいを撮影してみてくださいね。

展望台からの景色

展望台からは大阪の景色が一望できます!大阪湾や淀川などの水辺も見渡せますよ。

夜には夜景もきれいなので、デートにもぴったりです。

R5F天望パラダイス&TIP THE TSUTENKAKU

TIP THE TSUTENKAKU

さらに絶景を味わいたい方には、通天閣の最上部に位置する特別屋外展望台「天望パラダイス」&気軽にスリルが味わえる、跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」がおすすめです。

通天閣の周囲を360度楽しめる「特別屋外展望台」とセットで、入場料にプラス料金(大人500円、こども300円)が必要ですが、ここでしか撮影できないスペシャルな記念撮影が楽しめます。

<注意事項>
スカート禁止。さらに転倒のおそれがあるハイヒールや、周囲への注意がそがれてしまうセルフィーや携帯電話も使用不可です。

360度回ることができる展望台

高いところが苦手な方は、特別屋外展望台だけでも十分楽しめますよ。360度回りながら、大阪の景色を堪能してくださいね。

【天望パラダイス/TIP THE TSUTENKAKU】
営業時間:10:00~19:50(最終入場19:30)
追加セット入場料金大人(15歳以上)+300円/子ども(5歳~14歳) +200円
※一般展望台料金とは別に追加セット入場料金が必要です
※特別屋外展望台と跳ね出し展望台でのセット入場のみになります
※追加セット入場料金での各種団体割引・障がい者割引は御座いません
※旅行会社が発行する観光券及び観光クーポンの御利用はできません

3Fトップフロアー(22m)

ジオラマ

昔の通天閣などの写真や資料

通天閣の3階ルナパークジオラマ

展望台のあとは階段で各階へおりていきます。ここでは、約100年前の「新世界」のジオラマや映像、当時の写真などが展示されています。

初代通天閣の様子を見てみてくださいね。

3階から1階まで10秒で滑り降りる!
「TOWER SLIDER(タワースライダー)」

TOWER SLIDER(タワースライダー)

TOWER SLIDER(タワースライダー)

通天閣で大人気の体験型アトラクションを要チェック!全長60m、らせん状の滑り台 「TOWER SLIDER(タワースライダー)」 です。

地上約22メートルの高さにある通天閣3階の中間展望台から、エレベーター塔の周回を1回転半して、地下1階の帰り口までスパイラル状に約10秒で滑り降ります。

タワースライダーだけの利用も可能です。また、地下のお土産売り場に入るのも無料なんです!

【TOWER SLIDER】
営業時間:10:00~19:30
利用料金:
大人(15歳~65歳) 1,000円(税込)
子ども(7歳~14歳)500円(税込)

B1お土産をゲット!「わくわくランド」

わくわくランド

お土産屋店内

最後は地下にあるお土産コーナー「わくわくランド」へ。ここでは、関西にゆかりのある食品メーカーのアンテナショップがオープン。

森永製菓の「キョロちゃんのおかしなおかし屋さん」や江崎グリコの「ぐりこ・や」“ひよこちゃん”でおなじみの日清食品の「チキンラーメンひよこちゃんSHOP」など、ここでしか買えない限定アイテムもそろっています。

各アンテナショップには一緒に撮影できるフォトオブジェもありますよ。ぜひ記念撮影をしてみてくださいね。

通天閣

今回は通天閣のご紹介でした。レトロ感満載の通天閣はフォトジェニックなスポットから体験アトラクションまで、楽しめるコンテンツが目白押しです。

また周囲に広がる新世界では、串カツやお寿司など大阪グルメも存分に堪能できます。ぜひ新世界と合わせて通天閣へ行ってみてくださいね。

 

スポット詳細

【通天閣】
住所  :大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目18-6
電話番号:06-6641-9555
営業時間:9:00〜21:00(最終入場は20:30)
休館日 :年中無休(メンテナンス等で臨時休業する場合あり)
https://www.tsutenkaku.co.jp/

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