おいしい白米をより一層引き立ててくれるものといえば、「ごはんのおとも」。なめ茸や鯖缶は定番ですが、ごはんのおともがあるだけでいつもよりも白米がすすみますよね!みなさんそれぞれのお気に入りがあるかと思います。
そこで今回は、スーパーやコンビニで買える定番から変わり種まで毎日の食卓が豊かになる「ごはんのおとも」を集めました!
目次
ごはんに最強のおとも!
伊藤食品「美味しい鯖味噌煮」&「美味しい鯖水煮」
近年人気が急上昇している「鯖缶」。その中でもおすすめなのが、伊藤食品の「美味しい鯖味噌煮」&「美味しい鯖水煮」です。
静岡の缶詰専門メーカー伊藤食品が、脂の乗った国産のサバを使用してつくりあげた逸品。化学調味料も不使用なので、小さなお子さんも安心です。
味噌煮は、森県産の辛口津軽味噌で煮つけています。味噌の味が濃くなりすぎないように上品な甘さに仕上げることで、サバ本来のおいしさを感じられます。
水煮は、至ってシンプルに「沖縄の塩 シママース」のみで煮つけています。さっぱりとしているので、夏にもおいしくいただけます。
実際に味噌煮を試食しましたが、過去の鯖缶の中でも個人的にはNo. 1です。肉厚なサバは、お店ででてきても疑わないほど上品な味つけ。使用している材料もさば・砂糖・味噌・食塩だけなので、お年寄りからお子さんまで安心していただけます。
ごはんがとってもすすみました!これは絶対に炊きたてのごはんでいただきたいですね。
100年の歴史を誇る鮭缶のロングセラー商品
「あけぼの さけ」
発売して100年の歴史を誇るマルハニチロのロングセラー商品「あけぼの さけ」。パッケージに見覚えのある方も多いのではないでしょうか。パッケージのデザインは、マルハニチロの前身、日魯漁業の創業家である堤家の暖簾からきているのだとか。
商品は北海道の道東沖で獲れた旬のカラフトマスを新鮮なうちに加工し、そのまま缶に詰めており、保存料も添加物も一切不要。
そのまま食べるのはもちろん!シャケフレークや、お茶漬け、パスタやチャーハンなどアレンジのしやすさも嬉しいポイントです。
また特殊構造の「サニタリー缶」を採用しているため、常温で3年間の長期保存が可能なんです!
国分コンビーフ&はごろもシーチキン60年を記念したコラボ缶詰
「シーチキンコンビーフ」
シーチキンとコンビーフ?名前からしてもインパクト大なこの商品は、国分コンビーフとはごろもシーチキン60年を記念したコラボ缶詰なんです。もともとは限定商品として販売されましたが、人気が高かったことから、通常販売へ。
名前の通り両者を合体させており、そのまま食べてもOK、調理してもOKとなっています。
中を開けてみると、見た目はコンビーフに近い気がします。しかし試食をしてみると味はほぼシーチキンです。なんでも、そのまま食べるとシーチキン、加熱をするとコンビーフに近づくのだとか。食べていると不思議な感覚になるほど、どちらの存在感もしっかりと感じます。
アレンジも豊富なので、ぜひお気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね!
安定感抜群のおいしさ!「K&K」国分のコンビーフ
やっぱりコンビーフ単品で食べてたいな〜という方は、1951年の発売以来ロングセラーを続けている国分「K&K」コンビーフを。牛肉100%のまろやかでジューシーな味が特徴で、サラダ・サンドウィッチ・ポテトなどに合わせても最高です。
以前は枕型容器を採用していましたが、今年の3月からアルミック缶に変更。賞味期限も3年6か月に延長されました。
一世を風靡した「辛そうで辛くない少し辛いラー油 」
一世を風靡した食べるラー油も、やはりごはんのおともには欠かせません。自社で抽出した色鮮やかで、ほど良い辛さのラー油を加え、 香ばしいフライドガーリックとフライドオニオンの食感と旨みが活きています。
改めて食べると、やっぱりおいしいな〜と再認識しました。フライドガーリックとフライドオニオンのサクッとした食感。そして絶妙な辛さがご飯との相性が抜群です。
おつまみにもぴったり!
もへじのおつまみ 「国産豚の角煮」
醤油ベースの甘辛たれで、国産の豚肉を柔らかく煮込んだ角煮。缶詰とは思えないほどのクオリティーの高さに驚きました。
缶をあけると中には豚の角煮とうずらの卵が、それぞれ2つずつ入っています。ほろほろとお肉は柔らかく、おつまみにぴったりです!
※脂が多いお肉なので器に移して温め、余分な脂を落としてから食べてください。
沖縄のソウルフード!「スパム」
パッケージのかわいさも去ることながら、使い勝手もとってもいいのが「スパム」。スパムとはアメリカ合衆国のホーメル・フーズが販売するランチョンミート(ソーセージの材料を、腸ではなく型に詰めたもの)の缶詰のこと。
一見難易度が高そうに見えますが、日本ではお弁当のおかずに使われることが多く、スパムむすびも大人気です。他にも野菜炒めや炊き込みご飯などにも合いますよ。特に沖縄ではソウルフードとして愛されており、スパムを使用した料理もよく見かけます。
焼いても煮ても揚げても良し!味もついているので、調理がとってもしやすいのもおすすめポイントです。
完全なごはん泥棒!「明太子なめ茸」
なめ茸と聞くと、ごはんのおともを浮かべる方も多いほど定番ですが、そこに明太子が加わったらどうなってしまうんでしょうか。
控えめに言って、最強です。明太子を使ったなめ茸はピリ辛でごはんが止まりません!えのきは長野県中野市産を使用。味付けはキムチベースにコクのある味付けになっています。
正直、これさえあればほかのおかずがいらないくらいです。ぜひ見つけたら手にとっていただきたい一品です。
どっちが最強?
東の「ごはんですよ!」西の「アラ!」
海苔の佃煮といえば、愛知県では桃屋の「ごはんですよ!」が主流ですが、関西ではブンセンの「アラ!」という佃煮が主流なのだそう。ごはんですよと言えば、国民食と言っても過言ではなく、多くの日本人の食卓を支えてきました。
もう説明は不要ですよね!
一歩「アラ!」は友人から聞くまで全く知らなかった新参者です(筆者の中で)。アラは兵庫県たつの市に本社があるブンセン株式会社が製造しています。
白米片手にいざ、食べ比べをしてみました!
まずは、ごはんですよ!から。やはり安定の味わいです。子供の頃から食べているせいか安心感があります。
お次はアラをいただきます。疑いながらも一口食べると……。あれ!?おいしい……。海苔感もしっかりとあり、甘さも控えめなのいコクがあります。ごはんですよよりもトロッとしています。海苔の佃煮=ごはんですよ!の方程式が崩れました。
こればかりは好みが完全に分かれると思いますが、筆者はアラのとりこになりそうです。百聞は一見に如かずですね。日本全国の海苔の佃煮を食べてみたいと思いました。そのうち海苔の佃煮特集をしているかもしれません(笑)
ぜひ、食べ比べてみてくださいね!
少し変わり種で、桃屋「柚子こしょうのり」もおすすめですよ!高知県産の柚子を余すことなく使うことで、爽やかな香りとすっきりとした酸味が楽しめます。
ごはんのおともがあるだけで、食事をするのがいつもより楽しくなったり、さっと食べたいときの救世主になりますよね。まさに私たちの日常には欠かせない心強い存在です。今回紹介したものはすべて、スーパーやコンビニで購入できるものばかりなので、気になるものがあればゲットしてみてくださいね。