都会の喧騒を忘れさせてくれる、名古屋市内の庭園まとめ

観光スポット
愛知
2020.01.30
都会の喧騒を忘れさせてくれる、名古屋市内の庭園まとめ

名古屋市内には、日本の伝統的な庭園から洋風スタイルの庭園まで、さまざまなスタイルの庭園があります。どこも、名古屋の中心部からアクセスしやすい場所にあり、都会のオアシスとして、疲れた心をそっと癒してくれます。

今回はそんな名古屋市内の庭園をご紹介していきます。冬があけ、春が近づくと外出が楽しくなりますよね。そんなときのおでかけの参考にしてみてくださいね。

四季を通して楽しめる「白鳥庭園」

文化のみち

まずは熱田神宮からもほど近い場所にある「白鳥庭園」からご紹介します。

中部地方最大級の規模を誇る「白鳥庭園」は、中部地方の地形から、築山を御嶽山に、そこからの流れを木曽川、その水が注ぎ込む池を伊勢湾に見立て、源流から大海までの「水の物語」がテーマとなった池泉回遊式庭園です。

名古屋駅からそれほど遠くないのにも関わらず、うつくしい緑や花木を楽しめます。

庭園

庭園とは思えない広大な園内には、滝や巨大な岩により創り出された源流風景、清流がおりなす渓流風景、渓谷を覆う楓の紅葉。深山幽谷の雰囲気を感じることができます。

庭園

白鳥舞い降りる姿をイメージした清羽亭。

清羽亭は白鳥庭園のほぼ中央、流れのほとりに位置しています。京都数寄屋大工と尾張大工が協力し、自然素材を活かして造り上げた本格的な数寄屋建築です。

園内はかなり広いので、歩き疲れたら、「汐入亭」で一休み。窓からみえるお庭では、汐の満ち干きによって移り変わる景色を楽しめます。

庭園をみながらの、お茶をいただく時間はなんともぜいたくな気分です。

【白鳥庭園】
住所  :〒456-0036 愛知県名古屋市熱田区熱田西町2-2-5  MAP
営業時間:9:00~17:00)(入園:16時30分まで)
休園日 :毎週月曜日(ただし月曜日が休日にあたる場合は直後の休日でない日)年末年始(12月29日~1月3日)
入園料 :300円
http://www.shirotori-garden.jp/index.html

名古屋港の近くにある隠れたお花畑
「ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット」

ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット

中部電力が創立50周年を記念して2002年に誕生したのが、「ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット」です。

園内には、施設名でもあるテキサス州の州花「ブルーボネット」をはじめ、野性的な雰囲気を持つ草花が咲き乱れています。

ワイルドフラワーの里

ブルーボネットの中でも、特に圧巻なのが「ワイルドフラワーの里」です。花壇に咲く整然とした花とはまた違う「自然のお花畑」では、ワイルドフラワー(さまざまな自然環境に自生する野生の花の総称)が一面に咲きほこっています。

ワイルドフラワーの里

ワイルドフラワーの里を歩いているだけで、まるで、異世界に迷い込んだかのような錯覚に。一度に20~40種類の種子を混合して播いてあるため、春と秋に野性的でうつくしい草花が次々に変わっていく「開花リレー」を楽しめます。

近くにあるのに、案外知らない方も多いブルーボネットですが、細部にまでこだわってつくり込まれた庭園では四季を通じて、さまざまな花を楽しめます!

ぜひ、この機会に訪れてみてくださいね。

【名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット】
住所  : 〒455-0028 愛知県名古屋市港区潮見町42
営業時間:9:30−17:00
定休日 :月曜(ただし月曜日が祝日の場合は翌日)
http://www.wfg-bluebonnet.com/

栄の街中に現れる都会のオアシス
「久屋大通庭園フラリエ」

久屋大通庭園フラリエ

久屋大通庭園の一番南端に位置する「フラリエ」。平成26年9月27日に「ランの館」からリニューアルオープンしました。ここは無料でありながら、本格的なガーデンが一年中楽しめるなかなかの穴場スポット。

「フラリエ」という名前は、「ふらり」+「フラワー」+「アトリエ」の造語で、「ふらりと立ち寄れる花いっぱいのアトリエ」いう意味が込められています。その名前の通り、日常の喧騒を忘れさせてくれる都会のオアシスです。

フラリエ

一年を通じて多くの花が咲き誇るフラリエでは、6つのエリアごとでさまざまなお花が楽しめます。

池の手前にあるのがハーモニーガーデンです。こちらではピンクやオレンジ、白などのカラフルなバラを主役に、クレマチス・ハーブ・カラーリーフを組み合わせたガーデンです。色とりどりの花々が楽しめます。

フラリエ

栄に遊びに行ったついでに、ちょっと寄り道してフラリエへ訪れてみてはいかがでしょう。

【久屋大通庭園フラリエ】
住所  :〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須4丁目4−1
営業時間: 9:00~17:30
定休日 :なし
http://www.flarie.jp/

四季折々の草花であふれる癒しの庭園
「文化のみち百花百草」

文化のみち百花百草

「文化のみち百花百草」は、もともとは岡谷鋼機の創業家・岡谷家が、大正9年に建てた旧邸宅です。長く空き家となっていましたが、名古屋市が「文化のみち」を散策する際の休憩をとる場所として建物の利用を岡谷家に相談し、岡谷家が快諾。

書院・茶室・土蔵を改修、多目的ホールを新築し、2009年に名古屋市東区の公民館施設「文化のみち百花百草」としてオープンしました。

そのため、「文化のみち」の建物は名古屋市が所有していますが、百花百草は現在も岡谷家が所有しています。

文化のみち百花百草

文化のみち百花百草

「文化のみち百花百草」の見どころは何といっても、和洋折衷の庭園。花は季節ごとに植え替えられます。

「百花百草」という名前は、徳川美術館に寄贈されている江戸時代後期の画家・田中訥言(たなかとつげん)の「百花百草図屏風(ひゃっかひゃくそうずびょうぶ)」(重要文化財)にちなんだもの。屏風に描かれている四季折々90余種の草花のうち、現在は約70種が庭園に植えられています。

【文化のみち百花百草】
住所   :愛知県名古屋市東区白壁4-91
電話番号 :052-931-1036
営業時間 :10:00~16:00
定休日  :日曜~火曜日、年末年始
駐車場  :無
入場料  :大人500円、小・中学生200円、小学生未満無料
      ※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください

http://higashinet.net/blog/hyakkahyakuso/

四季折々のうつくしい庭園が広がる
尾張の大名園「徳川園」

尾張の大名園「徳川園」

名古屋で有名な観光地といえば「名古屋城」ですが、そこからほど近い場所にあるのが、「徳川園」です。都会の喧騒を忘れさせてくれる四季折々の庭園は、訪れる人の心をそっと癒してくれる都会のオアシスです。

尾張の大名園「徳川園」

徳川園は名古屋市の徳川町にある日本庭園です。もともとは徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主・光友が、1695年(元禄8年)に自らの造営による隠居所・大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。

1931年(昭和6に)に十九代当主・義親から邸宅と庭園の寄付を受け「徳川園」が公開。第二次世界大戦で焼失後は都市公園として利用されてきましたが、2004年(平成16年)(2004)に日本庭園としてリニューアルしました。

同敷地内には、徳川美術館・蓬左文庫、近隣には名古屋城もあるので、観光スポットとしても連日多くの人が訪れます。

尾張の大名園「徳川園」

徳川園は、大きな池を中心に据え、園内を回遊しながら楽しむ池泉回遊式庭園です。庭園にはせせらぎが渓谷として表現され、数々の名滝を配置しています。

尾張の大名園「徳川園」

徳川園の中心となる池「龍仙湖」。。海に見立てた水面の周りに、見どころを配する池泉回遊式庭園の中心的存在で、地下水を水源としています。うつくしい池は、いつまでも見ていられます。

尾張の大名園「徳川園」

徳川園は庭園のうつくしさだけでなく、季節ごとに楽しめる木々や花々たちも大きな魅力です。特に、春になると園内に咲き誇る約1,000株の牡丹は圧巻です。

また春には「桜」、夏には「ハナショウブ」、秋には紅葉が赤く色づきなどどの季節に訪れても、そのときどきの楽しみがあります。

都会の喧騒を忘れさせてくれる徳川園。うつくしい日本庭園と四季折々の木々や花々に出会いに、徳川園へ足を運んでみてくださいね。

【徳川園】
住所  : 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1001
営業時間:9:30〜17:30(入園は17:00まで)
定休日 :月曜(祝日のときは直後の祝日でない日)
年末年始(12月29日から1月1日)

※催事等により時間変更・開園する場合があります。
※台風等により臨時閉園する場合があります。
https://www.tokugawaen.aichi.jp/

<入園料>
<徳川園料金>
・一般・高校生・大学生300円
・市内在住の65歳以上100円
・中学生以下無料

※市内在住の高齢者(65歳以上)の方は敬老手帳等をご提示ください。
※中学生以下は無料です。

2,500株のバラが咲き誇る庄内緑地公園の「バラ園」

尾張の大名園「徳川園」

バラ園

「庄内緑地」は、名古屋市西区にある総合公園。芝生広場を中心に、遊具のあるわんぱく広場や水遊びができる噴水、サイクリングコースやスポーツ施設、BBQが楽しめるピクニック広場など、魅力満点の公園です。

庄内緑地の魅力のひとつが、季節折々の草花を楽しめるというところ。

こちらは、約4.9haの「バラ園」。70種類2,500株のバラが美しく咲き誇ります。5月にバラ祭り、11月に秋のバラ祭りが開催されます。

バラ園

また、入り口近くにある温室では入場料は無料で、熱帯・亜熱帯植物を中心に100種類以上の植物を鑑賞することができます。2階の屋上庭園部分は、ハーブ園になっています。

バラ園

芝生でゆっくりするのもよし。草花に癒されるのもよし。スポーツやサイクリングで汗をかくのもよし。今回ご紹介した以外にも、体育館・テニスコート・陸上競技場・ドッグラン・野鳥の森などたくさんの施設があり、さまざまなニーズに応えてくれる総合公園です。

また、名古屋市内で駅からすぐの場所とは思えないほど、自然豊かな公園です。春の菜の花、夏のひまわり、秋のコスモス、冬の皇帝ダリアなど、1年を通して草花が楽しめます。

【庄内緑地】
場所  :名古屋市西区山田町大字上小田井字敷地3527
開館時間:グリーンプラザ|9:00~16:45 (ただし室内広場は9:00~21:00)
入園料 :無料
駐車場 :あり(有料)
http://shonai-ryokuchi.jp/

少し足を伸ばしてでも訪れたい庭園
四季折々の花と植物が楽しめる「フラワーパーク江南」

最後に、名古屋近郊の庭園をご紹介。

愛知県江南市の木曽川沿いにある日本一大きな国営公園「木曽三川公園」の一つの拠点である「フラワーパーク江南」。お花と四季折々の植物が楽しめる公園です。入場は無料。園内では、約1,000種類の草花が楽しめます。また季節ごとにイベントやワークショップも開催され、親子でのおでかけにぴったりのスポットなんです。

園内は、約25,000㎡の芝生広場を中心に、園内をぐるっと一周できるようになっています。

春はチューリップやムスカリなど、夏〜秋にかけてはコリウスやサルビアなど、冬はパンジーやビオラなど。1年中いつ訪れても季節感豊かな草花が楽しめます。

フラワーパーク江南

園内には、和洋のハーブ類と果樹を中心に、花や葉、果実の香りを楽しむ「香りの庭」もあります。

フラワーパーク江南

施設の一番おくにある「空の池(反射池)」の中とその周りには、色とりどりの睡蓮が。地域の方達からは「江南のモネの池?」と呼ばれ、親しまれているそう。展示期間は7月中旬〜9月頃です。

芝生でのんびりピクニックするもよし。イベントやワークショップに参加するのもよし。自転車を借りてサイクリングするもよし。天気の良い日には、ぜひ訪れたいスポットです。

【フラワーパーク江南】
住所 :愛知県江南市小杁町一色
入園料:無料
駐車場:無料(約460台)
休園日:毎月第2月曜日(休日の場合は直後の平日)
http://kisosansenkoen.jp/~konankaki/

今回は、名古屋市内の庭園をご紹介させていただきました。今後も引き続きご紹介していきます。週末にのんびりと過ごしたい方、四季折々の花木を楽しみたい方は、庭園へ訪れてみてくださいね。

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