家族で行こう!楽しみながら学べる、東海エリアの「産業ミュージアム」特集

2019.3.31
産業ミュージアム

自動車をはじめ、陶磁器、繊維、醸造品などさまざまな産業が盛んな東海エリア。そして、ものづくりの技術や歴史を伝える「産業ミュージアム」も豊富です。

 

やきものの魅力にたっぷり触れる体感型ミュージアム「INAXライブミュージアム」や、楽しみながらお酢を学べる「ミツカンミュージアム(MIM)」など、東海エリアの産業ミュージアムをピックアップしてご紹介していきます。

 

 

 

100年の歴史がつくる、本物の食器。
「ノリタケの森」

 

ノリタケの森

 

名古屋駅から徒歩で約15分。世界中で愛される洋食器メーカー「ノリタケ」の創立100周年記念事業の一環として、名古屋市の本社工場跡地にオープンした「ノリタケの森」。”文化と出会い、森に憩う”をテーマに、ミュージアム、クラフトセンター、ショップ、カフェなどさまざまな施設がそろった一日中楽しめる複合施設です。

 

ノリタケの森ノリタケの森のシンボルとも言える赤レンガ造りの建物。1904年(明治37年)に建築された日本陶器合名会社(ノリタケの創立時の社名)の最初の工場です。

 

ノリタケの森
「ウェルカムセンター」では、ノリタケを創立した幹部たちの人物パネルや年表を交え、ノリタケの歴史を知ることができます。

 

ノリタケの森ウェルカムセンター隣の「クラフトセンター」では、ボーンチャイナの原型製作から釉焼きまで、生地製造の工程を実際に見ることができます。

 

ノリタケの森
1914年に誕生した日本最初の白色硬質磁器のディナーセット「SEDAN(セダン)」。ノリタケミュージアムでは、1904年の創立以降、工業製品としてつくられたディナーウエアを中心に展示されています。

 

ノリタケの森施設内にある「ノリタケスクエア名古屋」。ノリタケの食器はもちろん、キッチンアイテムや雑貨も充実しているライフスタイルショップです。


<ノリタケの森の記事はこちら>

 

【ノリタケの森】
住所  :愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36
アクセス:名古屋駅から徒歩15分。
定休日 :毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
電話番号:052-561-7290
入場料 :無料 ※クラフトセンター&ミュージアムのみ有料
http://www.noritake.co.jp/mori/
(各施設の営業時間、入館料などは公式HPをご覧ください)

 

 

 

やきものの魅力にたっぷり触れる体感型ミュージアム
「INAXライブミュージアム」

 

INAXライブミュージアム


やきものの街・愛知県常滑でLIXILが運営する「INAXライブミュージアム」に行ってきました。世界のタイルややきもの文化に触れることができる、体験・体感型ミュージアムです。

 

施設内には、6つの施設があり、見て学ぶだけでなく、実際にタイルに触れたり、ワークショップへ参加もできます。イタリアンレストランも併設しているので、丸1日家族で楽しめるスポットなんです

 

INAXライブミュージアム
「世界タイル博物館」では、紀元前から近代までの世界中の装飾タイルを約1,000点展示し、その発展の歴史を紹介しています。

 

INAXライブミュージアム
「世界のタイル博物館」の見どころの一つでもある、イスラームのタイル張りドーム天井。

 

INAXライブミュージアム
2階の常設展示室では、紀元前の古代から19世紀近代までのタイルコレクションのなかから約1,000点を、地域別にコーナーを設けて展示。

 

INAXライブミュージアム
やきものをつくる上で欠かせない土に着目した体験型施設「土・どろんこ館」」。特に人気なワークショップは「光るどろだんごづくり」。砂場や園庭でつくる“どろだんご”とは全く異なる方法で、粘土の球を削り、色をのせ、磨いて、光る球体に仕上げていきます。

 

INAXライブミュージアム
「土・どろんこ館」には、企画展示室も併設されています。

 

INAXライブミュージアム
「陶楽工房」ではタイルアートや、絵付けの体験教室を受講することができます。


<INAXライブミュージアムの記事はこちら>

 

【INAXライブミュージアム】
住所   :愛知県常滑市奥栄町1-130
電話番号 :0569-34-8282
営業時間 :10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日  :水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
駐車場  :有

https://www.livingculture.lixil/ilm/

 

 

 

これがミツカンの博物館?!楽しみながらお酢を学べる
「ミツカンミュージアム(MIM)」

 

ミツカンミュージアム(MIM)

 

2015年11月に完全リニューアルされた愛知県半田市にある「ミツカンミュージアムMIM」。”お酢”で有名な会社「ミツカン」の酢造りの歴史や、食文化の魅力などを楽しく学べる体験型の博物館です。半田は酒粕からお酢をつくり出す画期的なイノベーションを生み出した地。江戸前ずしブームのきっかけにもなりました。

 

ミツカンミュージアム(MIM)
「大地の蔵」ゾーンでは、江戸時代の酢造りや、現在の醸造の様子を見ることで、脈々と受け継がれてきたものづくりの精神にふれることができます。

 

ミツカンミュージアム(MIM)
「時の蔵」ゾーンでは、ミツカングループの歴史が絵巻物のように描かれ、ミツカンの変革と歴史を学ぶことができます。

 

ミツカンミュージアム(MIM)中央にある巨大なオブジェは、江戸時代に半田から江戸までお酢を運んだ「弁財船(べざいせん)」を実寸大で再現したものです。(長さ20メートル、高さ5メートル、重さ20トン)

 

ミツカンミュージアム(MIM)
さまざまな体験を通して、食の魅力を楽しく学ぶことができる「光の庭」ゾーン。

 

ミツカンミュージアム(MIM)
「すし大陸」と名付けらたテーブルには、20種類以上の握りずしが1,000貫以上並びます。

 

ミツカンミュージアム(MIM)
「マイポン酢」がつくれる「味ぽんスタジオ」

 

ミツカンミュージアム(MIM)
自分の身体を使って「す」の文字を完成させる「フォトすポット」なんかもあります。


<ミツカンミュージアム(MIM)の記事はこちら>

 

【ミツカンミュージアム(MIM)】※見学は事前予約制となっています。
住所   :愛知県半田市中村町2-6
電話番号 :0569-24-5111
営業時間 :9:30〜17:00
定休日  :木曜日(木曜日が祝日の場合は開館、翌金曜日が休館)、年末年始
駐車場  :第一 約40台 、第二 約100台(バス8台有)

http://www.mizkan.co.jp/mim/

 

 

 

「多治見市モザイクタイルミュージアム」

 

多治見市モザイクタイルミュージアム

 

岐阜県多治見市笠原町にある「多治見市モザイクタイルミュージアム」。名前は聞いたことがあるけれど、行ったことない方も多いのではないでしょうか?名古屋からモザイクタイルミュージアムまでの所要時間は車で約1時間。こちらの建物は、世界的にも有名な建築家で知られている藤森照信氏が設計・監修しています。

 

多治見市モザイクタイルミュージアム

 

多治見市モザイクタイルミュージアム館内で特に圧巻なのが、4階の展示室の藤森照信氏が厳選したタイルたち。

 

多治見市モザイクタイルミュージアム「タイルカーテン」。タイルの新しい見せ方として提案され、大・小さまざまなタイルでつながれています。

 

多治見市モザイクタイルミュージアム
 
多治見市モザイクタイルミュージアム2階、3階はタイルの歴史が学べる展示室やショールームになっています。ショールームでは、お家づくりのアドバイスをいただくこともできますよ。


<多治見市モザイクタイルミュージアムの記事はこちら>

 

【多治見市モザイクタイルミュージアム】
住所:〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町2082−5 MAP
開館時間:9時〜17時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始
観覧料:300円 年間パスポート 1000円
TEL:0572-43-5101

http://www.mosaictile-museum.jp/

 

 

 

やきものを学ぶ!つくる!使う!
「愛知県陶磁美術館」

 

愛知県陶磁美術館

 

日本有数の窯業地域として知られている愛知県瀬戸市。ここには、やきものの町ならではのミュージアム「愛知県陶磁美術館」があります。国内最大規模のコレクションは、なんと7,000点以上。日本やアジアをはじめとする、世界各国のやきものについて学ぶことができる美術館です。

 

さらに、やきもの作りや絵付けの体験ができる「陶芸館」や、やきものでお抹茶が楽しめる茶室「陶翠庵」など、やきものを学んで、つくって、使える体験型の美術館なんです。

 

愛知県陶磁美術館常設展では、縄文時代から現代に至るまでの日本のやきものの歴史や、外国陶磁、現代陶芸、全国の古窯陶磁資料等が紹介されています。

 

西館では、「愛知県指定有形民俗文化財」である陶磁のこま犬が、常時100点ほど展示されています。

 


「愛知県陶磁美術館」では、実際に使われていた昔の窯をみることができます。こちらは、敷地内から発掘された平安時代〜鎌倉時代(12〜13世紀)の古窯である「南山9号窯」。すごい迫力です!

 

 


薄茶(抹茶)をいただくことができる茶室「陶翠庵(とうすいあん)」。抹茶を飲む茶碗は月替わりで入れ替わり、好きなもので飲むことができます。

 

<愛知県陶芸美術館の記事はこちら>

 

【愛知県陶芸美術館】
住所   : 愛知県瀬戸市南山口町234番地
電話番号 : 0561-84-7474
営業時間 : 9:30〜16:30(入館は16:00まで)7/1から9/30:〜17:00(入館は16:30まで)
定休日  :毎週月曜日(ただし休日の場合は開館し、直後の平日を休館とする)
      年末年始

https://www.pref.aichi.jp/touji/index.html

 

 

今回は、東海エリアの産業ミュージアムをピックアップしてご紹介させていただきました。東海エリアには、そのほかにも自動車工業や繊維業など、さまざまな産業があります。今後もライフデザインズでは、楽しく学べる産業ミュージアムを取り上げていきますので、お楽しみに!