植物を育てる楽しみを教えてくれるお店。「-Naptime- 小林植物店」

大垣市
掲載日:2019.07.12

小林さんお気に入りの植物たち

店舗横にある温室
店舗横にある温室

温室

温室

輸入の植物温室の中は輸入の植物が中心。原産地としては、南アフリカやマダガスカル、中東など。

ご自身も植物マニアな小林さん。特にお気に入りの植物を紹介していただきました。

パキポディウム

パキポディウム

マダガスカルの植物である「パキポディウム」。球体の部分は、大きいものだとバスケットボールほどの大きさになります。ワシントン条約にも指定されている希少植物。

非売品の小林さんのコレクションも特別に見せていただきました。小林さんの植物への情熱をひしひしと感じます。

ディッキア

ディッキア

小林さんが植物にはまるきっかけになったという、ブラジル原産の「ディッキア」。エアプランツの仲間の多年草で、パイナップル科の植物です。

ビルベルギア

ビルベルギア

こちらもパイナップル科の「ビルベルギア」。うつくしい葉の模様と色が魅力的です。

植物の育て方のポイント

お気に入りの植物に出会ったら、大切に育てたいですよね。植物の育て方のポイントを教えていただきました。

ポイント① 水やりのタイミングがわかりやすい鉢を選ぶ

素焼きの鉢

まずは、水やりのタイミングがわかりやすい鉢を選びましょう。初心者の方には、写真のような素焼きのポットがおすすめです。水やりをすると色が変わるので、目でみても水やりのタイミングがわかりやすいですよ。種類やサイズ、季節にもよりますが、3〜4日くらいが目安。

ポイント② 風通しをよくする

植物

植物は日当たりだけでなく、風通しも大切。オフィスやアパートなど、風通しが悪い場所だと失敗しやすいのだそう。窓が開けにくい場合も、サーキュレーターや扇風機で部屋に空気の流れをつくることで、元気に成長してくれます。

ポイント③ 自身がないときは、プロに頼る

それでも冬場など自信がないときってありますよね。そんなときは、プロにお任せしましょう!「-Naptime- 小林植物店」では、植物のお預かりもしています。毎年冬になると預けに来られる方もいらっしゃるのだそう。

また、処置がわからないときにはInstagramやfacebookのメッセージで相談も可能。それでもどうしようもないという場合は、お預かりして入院させることもできます。根っこが死んでさえいなければ、大抵の場合は復活できるそうです。

困ったときにサポートしてもらえるのは、安心ですよね。

実際に植物を購入してみました!

筆者も実際に植物を購入し、自宅で育ててみました!多肉植物は、花や樹木のように日々大きな変化はありませんが、ほんのわずかな変化が愛おしくて毎日ながめております。

インテリアとしてだけでなく、生き物として捉える。小林さんのお話を聞いてから、植物に対する考え方が変わりました。

-Naptime- 小林植物店

店名の「Naptime」とは、日本語で「お昼寝」という意味。”日の光をたくさん取り入れられる店内で、植物たちが心地良くうたた寝できる環境をつくってあげよう”という想いが込められています。

「-Naptime- 小林植物店」の植物たちは、小林さんご夫婦の愛情をたっぷり受け、どれでもイキイキとしていて個性豊かでした。インテリアとしてではなく、生き物として育ててたい!と思わせてくれるものばかり。「-Naptime- 小林植物店」は、植物を育てる楽しみを教えてくれるお店です。植物好きな方は、ぜひ訪れてみてくださいね。

スポット詳細

【-Naptime- 小林植物店】
住所   :岐阜県大垣市楽田町3-67
電話番号 :0584-71-9635
営業時間 :11:00 〜 17:00
定休日  :Webサイトでご確認ください
駐車場  :2台

▼webサイト
https://naptime-kobayashi.net/
▼Instagram
https://www.instagram.com/naptime_bromelia_succulent/

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