【スウェーデンの暮らし】バルト海クルーズなら「Birka社」がおすすめ!

スウェーデン
掲載日:2019.01.30
【スウェーデンの暮らし】バルト海クルーズなら「Birka社」がおすすめ!

緑豊かな大自然、おしゃれなインテリア、ゆったりと流れる時間。北欧の暮らしって憧れますよね。特集「スウェーデンの暮らし」では、現地からリアルな北欧の暮らしをお届けします。紹介してくれるのは、スウェーデン在住のライター新谷 友海さんです。前回に引き続き、今回もクルーズ旅行についてご紹介していきます。

スウェーデンでは、大きなクルーズ会社が有名なところでは3社あります。特に日本でも有名なのはフィンランドなどまで運行している「シリヤライン」でしょうか。今回は、その中でも地元の人に人気の「Birka社」をご紹介しています。クルーズ旅行には必ずしもどこかへ行く……というプラン以外にも、意外にも一番よく利用されているのが「船内で一泊して戻ってくる」というクルーズのみがメインのプランです。

船内

「クルーズで一泊するだけなんてやる事ないんじゃない?」なんて思ってしまいますが、船は11階建て。客室のほかに、レストラン・バー・カフェ・カジノ・ステージ・クラブ・免税店・スーパー・プールにスパなど、時間によって色々な出し物が催されていますので、飽きることはありません。

上の写真のように、ピアノやバンドの生演奏もあちらこちらで行われています。海を見ながらお酒を飲んだり、家族や友人と語り合ったり、ゆっくりとした時を過ごすことができます。

ステージ

バンド演奏が夜通し行われるステージでは、平均年齢60歳位でしょうか?

カップルで手を取り合ってオールディーズの生バンド演奏で踊っています。この微笑ましい光景は、どこのクルーズ船に乗っても見れます。きっと昔本当に踊りが大好きで上手だったんでしょうね!70代位の方達も、手を取り合って、軽快なステップで心からダンスを楽しんでいます。

温室プール

こちらはフロア全体が温室プール・スパ・バーとDJブースになっています。天気の良い日はここで水着になって日焼けを楽しんでいる人たちも大勢います。

本当に、船の上という事を忘れてしまうほど。プールサイドには、ジャグジーもあります。

免税店の缶ビール売り場

そしてこちら、初めて見た時は驚いた免税店の缶ビール売り場!

免税店は国営の酒屋さんで買うより安いので、中には免税店で安くアルコール類を買う為にクルーズに来る人もいるくらい。皆よくお酒を飲むので、持ち帰り用のカートまでセットになったケース売りの缶ビールです。船から降りて、これをガラガラとひいて帰っていく人を多く見ます。

知多のウィスキー

こちらは目にして思わず写真を撮ってしまった、愛知は知多のウィスキー。日本のものを目にするのは極めて稀です。日本から8,000キロ離れたスウェーデンから出航した船上で見つけた知多ウィスキー。何だかほっとしてしまいました。

免税店にはアルコールのほかにも日用品・コスメ・香水やお菓子などなど、色々と揃っています。クルーズ旅行をする上で、楽しみなことの1つが免税店でのお買い物です。

愛知県稲沢市出身。2007年1月よりスウェーデン在住。日本でプロボーカリストとして音楽活動に励んだのち、現在はフリーランスデザイナー、ライターとして活動中。スウェーデンから、リアルな北欧の暮らしを季節の写真とともにお届けします。

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