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【スウェーデンの暮らし】体感温度マイナス14度。氷と雪の世界のメーラレン湖

海外

スウェーデン
2021.02.13
新谷 友海

新谷 友海

スウェーデン在住

【スウェーデンの暮らし】体感温度マイナス14度。氷と雪の世界のメーラレン湖

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ここ近年、毎年毎年温暖化の影響でクリスマスに雪がなかったり、気温も0度前後をうろうろとする温暖な冬が続いていたスウェーデン。先日寒波がやってきて、久しぶりに気温マイナス8度、体感気温マイナス14度を体感し「これぞスウェーデンの冬!」という気持ちになりました。夜には体感気温マイナス17度へ。北部の方では体感気温マイナス30度を超えたようです。

といっても、数年前まではこれ位の気温の冬が常だったのですが。筆者の住んでいるストックホルム近郊でも気温マイナス27度程になったことがあります。

冬のメーラレン湖

数日前までは例年では凍っている湖の水も凍っていなかったのですが、この日家の窓から氷が張っているのを見て湖まで行ってみました。こちらの湖は、スウェーデン全国で3番目に大きなメーラレン湖です。

冬のメーラレン湖

日が暮れる前に!と午後3時前に急いで湖まで行ってみたのですが、ちょうど夕焼けが反対側の空に沈む時間。短い間でしたが、寒い時独特のピンクの夕日が氷に写ってとても綺麗でした。

こちらが湖の水です。

家から見た時は穴があいているのが見えましたが、実際に湖へ行ってみると湖が大きすぎて穴が見えませんでした。

冬のメーラレン湖

そして湖で目を見張ったのがこちら。見えるでしょうか?沢山の氷柱が木から、枝から下がっています。体感温度はマイナス14度、足も滑りそうでドキドキしたのですが、珍しくあまり見たことが無いので沢山撮影してしまいました。

冬のメーラレン湖

見て下さい、上から下がっている枝からもこんな風に。一旦暖かくなって雪や氷が解けた頃、一気に寒くなったのでしょうね。スウェーデンには14年住んでいますが、こんな氷柱は初めて見たかもしれません。

冬のメーラレン湖

冬のメーラレン湖

湖の上に浮かぶ木の枝にもこんな風に。遠くでは綺麗な夕焼け空が。

12月にはもう15時の時点でほぼ夜という日の短さだったのですが、冬至も追えて1月も下旬に入り、16時位で真っ暗になるようになりました。それでもまだ早いですが、1年で一番日の短い12月に比べて徐々に日が長くなっているのがわかりとても嬉しいです。春が遠くに見えてきました。

冬のメーラレン湖

自然のアート。とても美しいですね。

冬のメーラレン湖

こちらは遠くにマンション群を望んで。マンションの建物にピンクの夕日が反射して綺麗です。以前恐る恐る凍った湖の上に降りてみたことがありますが、しっかりと分厚く凍っていて安定していました。スケートをしたような跡も見られることがあります。

冬のメーラレン湖

足元はこんな感じ。ちょうど凍った上に雪がハラハラと降ったようで、氷に雪の粉砂糖をまぶしたようになっていました。

ちなみにスウェーデンの雪はとてもサラサラとしていて、身体に積もってしまってもサッサッと払えば濡れること無くすぐに落ちます。筆者は愛知県出身ですが、日本での雪は地域にもよると思いますが結構時間がたつとビシャビシャと濡れてきてしまうイメージですが、こちらの雪は全然違った質です。

サラサラなので、雪の結晶がそのまま綺麗に落ちてくるところもよく見かけます。

冬のメーラレン湖

さて、手もかじかんできましたし、もう少し探索がしたいですがこの辺で引き返しましょう。キンと凍えるような寒さですが、何人か犬の散歩やウォーキングに励む人達とすれ違いました。皆防寒対策はバッチリです。

帰りはとても寒かったので、以前紹介したガソリンスタンドのコンビニでひとやすみ。自分で淹れるスタバのカプチーノを買って、ほっと一息暖をとりました。

雪が降って寒くなると困るのは交通の便。今は特にパンデミック中ですし、できるだけ公共交通機関は避けたいので徒歩か自転車になるのですが、凍った地面の上を自転車で走るのはとても神経を使います!それでもスウェーデン人は慣れたものか、片手でハンドル、片手にスマホで通話しながら坂道を自転車でスーッと走っていくので驚いてしまいます。転んでしまわないのでしょうか?!

寒波はどうやら過ぎたようで、この日より2日経ちましたが気温はマイナス2度、体感気温はマイナス1度と穏やかな寒さ。久しぶりに「冬の寒いスウェーデン」を経験した寒波でした。

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新谷 友海

新谷 友海

スウェーデン在住

愛知県稲沢市出身。2007年1月よりスウェーデン在住。日本でプロボーカリストとして音楽活動に励んだのち、現在はフリーランスデザイナー、ライターとして活動中。スウェーデンから、リアルな北欧の暮らしを季節の写真とともにお届けします。

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