タイ北部の「ゲーンハンレーカレー」を味わえる「ヤンガオ」

愛知
掲載日:2018.12.28

ゲーンハンレーカレーをアレンジした
「ヤンガオカレー」

ヤンガオカレー

ヤンガオのゲーンハンレーカレーは、「現地の味を忠実に再現」というものではありません。

村松さん:「ゲーンハンレーカレーをベースにしているのですが、現地だとごはんにかけて食べるのではなく、お肉がメインでルーが絡まっているというおかずのような感じで食されています。しかも、タイのゲーンハンレーカレーはお店によっても味がバラバラ。当たり外れがあるのが特徴です。ヤンガオでは、自分たちが好きだったゲーハンレーカレーの味を再現し、食べ方を日本風にアレンジしています。」

ヤンガオカレー
ゲーンハンレーをアレンジしたヤンガオカレー(Mサイズ850円)。写真はゆで卵をトッピング(+80円)

さっそく「ヤンガオカレー」をいただいてみましょう。

一口食べた瞬間しょうがの香りが口の中に広がり、初めて食べた味に衝撃をうけます。しかし、2口目、3口目と食べていくに連れて、スプーンが止まらなくなる不思議な味。しょうががたっぷり入っているので、食べているうちにじんわりと身体がポカポカしてきます。

ヤンガオカレー

ホロホロになるまで煮込んだ豚肉がたまりません。

マンゴーチャツネ

マンゴーチャツネを加えると、フルーティーな甘さが加わり、ガラッと味が変化します。砕いたナッツも添えられているので、食感も楽しみながらぺろっと食べられてしまいます。

ミニコーヒー

ランチタイム(11:30〜15:00)には、ミニコーヒーが付いてきます。名古屋・ミスズコーヒーのヤンガオオリジナルブレンド。フレンチプレスでいただきます。

ココナッツミルクアイスクリーム

食後には、タイスイーツはいかがですか?

こちらは、ヤンガオ手づくりの「ココナッツミルクアイスクリーム(¥350)」。バンコク在住時に村松さんがよく通っていた、古くからある食堂で出されていたものを再現しています。味だけでなく、器もバンコクで探しまわったというこだわりの一品。

ココナッツの優しい甘さに、コーンがほどよいアクセントに。タイでは、アイスにコーンやナッツをトッピングして食べるのが主流なのだとか。


「マッサマンカレー」タイ南部発祥のタイカレー。ほのかな辛さの中に、深いコクと甘みを感じます。お米は、タイ産のジャスミンライスを使用。
エビとタケノコのクアカレー
「エビとタケノコのクアカレー」タイ北部発祥のタイカレー。ココナッツミルクとエビのの濃厚なコクに、レモングラスやコブミカンの葉の爽やかさがプラスされた、辛さと酸味が絶妙な味わいです

他にも、「マッサマンカレー」「エビとタケノコのクアカレー」の2種類のカレーもあるので、ぜひ味わってみてくださいね。

ヤンガオ

まだまだ日本では珍しい「ゲーンハンレーカレー」ですが、食べ方も日本風にアレンジしているので、タイカレーには馴染みがないという方にも、ぜひ一度食べてみていただきたです。

「タイローカルを日本に届けたい」そんな村松さんの想いが、店内・料理・グッズ・BGMなど、あらゆる角度から感じるお店です。「いつもとは違うカレーが食べたい」「タイのカルチャーが好き」そんな方はぜひ一度ヤンガオに足を運んでみてください。あなたの知らなかったタイローカルの世界が広がっていますよ!

スポット詳細

【ヤンガオ】
住所   :愛知県名古屋市西区花の木3-13-23 クレスト浄心303
電話番号 :070-4469-6412
営業時間 :11:30〜15:00(L.O.14:30)、18:00〜21:00(L.O.20:30)
定休日  :日・月曜

https://www.instagram.com/yanggao_ngy/

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