やっとかめ文化祭で、名古屋の魅力を再発見。堀川~納屋橋・円頓寺界隈をまち歩き。
目次
中橋
大乗山光明寺から伝馬橋や桜橋を通り、5分ほど歩いて「中橋」を見学。堀川七橋の1つ、中橋。こちらの橋げたに注目。大正期につくられた橋げたは、100年以上経過した現在でも使われています。
中橋の向かいにある、浅間神社。こちらの境内には樹齢300年以上のケヤキがあります。
飯田さんおすすめの桜型のおみくじ(300円)。広げると5枚の花びらが開きます。桜の小判も入ってます。
円頓寺商店街へ
浅間神社から、白壁の土蔵や古民家が建ち並ぶ四間道(しけみち)をとおり「円頓寺商店街」に到着。この商店街は、円頓寺・円頓寺本町・西円頓寺という、3つの商店街からなっています。
呉服店の尾嶋屋さんは、円頓寺商店街の中で一番古いお店なのだとか。この日は残念ながら休業日。
円頓寺商店街は、古いお店と新しいお店が混在している、注目のエリアです。Esplanade GALLERY(エスプラナードギャラリー)は、築150年の旧森山家住宅を再生したギャラリー。モダンなレンタルスペースのため、個展を開催したい方はぜひ。
屋根神様
商店街の路地裏を歩くと、屋根の上にまつられた社を見ることができます。戦災被害が少なかった西区には、特に多くの屋根神様が残っているのだそう。
ゴールは多賀宮
円頓寺商店街のアーケードを歩きながら、円頓寺本町商店街に向かいます。このコースのゴールは、延命と縁結びの神様と言われている「多賀宮」です。境内には、願い事が叶うかを占う「おもかる石」があります。
「願い事が叶うなら重くなってください」と、願いながら持ちあげてみましたが、持ってみると軽かったです。残念ですが、願い事が叶う可能性は薄そうです。
今回のまち歩きは、2時間半ほどで神社や橋、歴史的建築物など10カ所以上を巡りました。100年以上前の町並みの写真を見ながら、現在のようすと見比べたり、堀川にかかる橋や建築のことが学べ、楽しみながら見学できました。
スタンプラリーに参加しよう!
やっとかめ文化祭のプログラムに1つ参加するごとに、スタンプを押してもらえます。集めると、缶バッジやボールペンなど、オリジナルグッズがプレゼントされます。「旅する判子コレクション」を、ぜひ集めてくださいね。
初めて参加した、やっとかめ文化祭。まち歩きは、日程によって場所やガイドさんが違うので、自分の好きなコースを見つける楽しみがありますよ。他にもストリート歌舞伎や、和菓子作り体験など、さまざまなプログラムがあります。皆さんもぜひ参加してみてくださいね!