愛知県・名古屋市内で御朱印巡りをしよう!名古屋市内で御朱印がいただける寺社まとめ
目次
名古屋のど真ん中にあるパワースポット「那古野神社」|丸の内
名古屋東照宮の横にあるので、那古野神社(なごやじんじゃ)も合わせて参拝してきました!祭神は、日本神話の神様である須佐之男神(すさのおのかみ)と、須佐之男神と結ばれた女神である奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)。
江戸時代には、例祭である天王祭が、名古屋東照宮の東照宮祭、若宮八幡社の若宮祭と並んで、名古屋三大祭の一つと言われていた由緒ある神社です。
御朱印は拝殿のすぐ右側に社務所でいただけます。宮司さんが御朱印帳いっぱいに、達筆に書いてくださいました。
御朱印巡りをしていると寺社ごとに、千差万別の筆遣いや印の違いを見ているだけでも興味深いです。宮司さんがいない場合もあるので、確実にいただきたい方は事前に電話で確認してみてくださいね。
【那古野神社】
住所:〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目3-17
うさぎに癒される幸せの社、「三輪神社」|大須
名古屋市大須にある縁結びの神様が鎮座する社が「三輪神社」です。境内には樹齢450年と推定される「くすのき」があり、この木に手を当ててご縁を願えば、良いご縁のみがいただけると言われています。
良縁には、男女の縁だけでなく家族の縁・友人の縁・仕事の縁・学校の縁などさまざまなご縁があります。
境内にある「幸せのなでうさぎ」を触れば、なでた部分の痛みを和らげてくれると言われています。
御朱印は社務所でいただけます。女性宮司さんがデザインされた御朱印はかわいいと口コミで広がり、平日でも多くの人が御朱印を求めて参拝に訪れます。
季節や月ごとによって限定の御朱印もあり常時5~6種類そろっています。価格も300円〜1000円とデザインによって異なります。
この日も御朱印をいただくのに1時間待ちでした。ただ、番号札をいただけるので、待ち時間は大須で食べ歩きやショッピングして散策をするのがおすすめです。書き上がり時間を過ぎてしまっても、17時までに引き取りに行けば大丈夫なので、安心してくださいね。
【三輪神社】
住所:愛知県名古屋市中区大須3-9-32
http://miwajinnjya.com/
大須商店街の中にある織田家の菩提寺「万松寺」|大須
万松寺は大須商店街の中に存在する470年以上の歴史ある寺院です。本尊は十一面観世音菩薩、織田信長や徳川家康をはじめとする戦国武将との縁が深いことでも知られています。
もともとは、那古野城の南側に織田家の菩薩寺として創建されました。その後、名古屋城を築く際に現在の場所へ移築。尾張徳川家の朱印寺として篤く信仰されてきました。
徳川家康は6歳で人質として今川義元の元に送られる途中、この寺で9歳まで過ごしたと言われています。
万松寺名物として知られる「からくり人形」も必見です。
10:00・12:00・14:00・18:00の毎日4回、万松寺本堂前で上演されます。(雨天中止)
万松寺では6〜7種類+季節限定の御朱印をいただけます。それぞれ違う仏様の名称が墨書されているので、いただききたい御朱印の仏様に参拝してから、頂戴しましょう。
この日は、万松寺のご本尊「十一面観音」の絵御朱印をいただきました。こちらは見開きですが、片面のみの御朱印もありますよ。
日本三大観音「大須観音」|大須
最後は大須観音を訪れました。正式名称は「北野山真福寺寶生院(きたのさん しんぷくじ ほうしょういん)」。古くから「大須観音」と呼ばれて親しまれています。
「浅草観音」「津観音」と並ぶ日本三大観音の一つとしても数えられる格式高き観音霊場でもあります。また、国宝である日本最古の古事記写本や、国の重要文化財に指定されている将門記、三経蔵のひとつ「大須文庫(大洲文庫)」など貴重な文化財を所蔵されています。
御朱印は本堂ではなく、寺務所でいただけます。本堂の右手に御朱印はこちらという貼紙がされているので、案内の沿って階段を降っていくと辿りつけますよ。
御朱印には「大悲殿(だいひでん)」と書かれています。非常にこちらも達筆でうつくしいです。このほかにも「東海三十六不動尊霊場第10番」「なごや七福神」「名古屋二十一大師霊場第1番」3種類がいただけるので、欲しい御朱印がある際は指定していただいてくださいね!
【大須観音】
住所:〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須2丁目21-47
http://www.osu-kannon.jp/
この他にも大須ではいくつか御朱印がいただけるのでチェックしてみてくださいね。
今回半日かけて御朱印巡りをしましたが、名古屋市内だけでもこれだけ集められるには驚きました。場所や季節によっては行列ができることもあるので、事前に確認してみてくださいね。
最後に、御朱印はスタンプラリーではないので、必ずお参りをしてからいただくようにしましょう。ぜひみなさんも御朱印巡りをしてみてくださいね!引き続き御朱印集めをしていきたいと思います。