[Shumokukan, Nagoya] Let's Stroll Around The Cultural Path (Bunka no Michi)

Nagoya Higashi-ku
Posting date: 2018.11.30

名古屋の陶磁器産業について学べる展示室

昭和初期の台所

洋館2階と和館にそれぞれ展示室があります。

森村組の下請けからはじまり、陶磁器加工問屋として事業を拡大していった井元為三郎。サンフランシスコ、シンガポールなどに支店を構え、輸入事業も手広く展開していきます。また、名古屋陶磁器貿易商工同業組合の組合長を務めるなど、陶磁器産業の発展のために多大の貢献を果たしました。

この文化のみち周辺は、瀬戸や多治見へ続く街道沿いにあり、堀川の船着場にも近かったことから、陶磁器の絵付けや加工業者が多く集まっていました。当時日本でつくられた輸出用陶磁器の7割以上がこのエリアで加工されていたのだといいます。

大正ロマン溢れるステンドグラス

サンルーム
2階サンルーム

そして、橦木館でぜひ注目していただきたいのが「ステンドグラス」。海外との交流も多かった井元為三郎のセンスが光っています。

橦木館のステンドグラスは、ドイツ、オーストラリアに興った分離派である「ゼセッション」の影響を受けたデザインと、アメリカン・アール・デコのデザインがさりげなく使われています。アメリカン・アール・デコの意匠は、昭和に入ってから日本中に広まり、建築をはじめ、室内装飾や生活用品など、さまざまな形で広がっていきました。橦木館のステンドグラスは、この流行に先駆けた作品です。

サンルームのステンドガラス

2階の旧娯楽室とサンルームの間に設置されたステンドグラス。ダイヤ・クローバー・スペードのマークが取り入れられています。

玄関のステンドグラス

玄関のステンドグラス。「文化のみち二葉館」ほどの派手さはありませんが、館内の随所にさりげなく取り入れられています。

旧応接室のステンドグラス

旧応接室のステンドグラス

受付の方から、ステンドグラスに関する素敵なお話を教えていただきました。旧応接室にあるこちらのステンドグラスには、2羽の青い鳥が描かれています。

青い鳥のステンドグラス

建具の青い鳥

受付付近のステンドグラスと、旧応接室の入り口のドアにも同じく青い鳥が描かれています。この2羽の鳥たちが出会った様子を描いたものが、最初にご紹介されたステンドグラスと言われているそうです。

Spot Details

[The Cultural Path Shumokukan]
Address: 2-18 Shinoki-cho, Higashi-ku, Nagoya City, Aichi Prefecture
Phone number: 052-939-2850
Business hours: 10:00-17:00
Closed: Mondays (the next day if Monday is a public holiday) / December 29th to January 3rd

https://www.shumokukan.city.nagoya.jp/index.html

Life Designs is a lifestyle media that disseminates information on the theme of "making life in the Tokai area (Aichi, Gifu, Mie) more enjoyable".

We would like it to be a media that is close to the readers' daily lives, such as outings and lunch references. It is run by editorial staff who devote themselves to food, outings, and hobbies every day. While living in the Tokai area, we will deliver through the media the things and places we encountered and things that touched our heartstrings.

Recommended Spots