【名古屋から約1時間で行ける離島】タコの島「日間賀島」をまるっと楽しむ、日帰りおすすめプラン
目次
日間賀島の歴史を感じる。路地裏をぶらり
冒頭でもご紹介したように、歴史のある日間賀島。一歩路地裏へ入ると、レトロな雰囲気が広がっています。(住宅街のためお静かに)
郵便局から少し進むと、日間賀島のパワースポットとして知られる「安楽寺(たこ阿弥陀)」が見えてきます。
日間賀島には、地震で海に沈んだといわれる寺の仏像が引き揚げられたとき、1匹の大ダコが仏像を守るように抱きついていたという言い伝えがあります。こちらの安楽寺は、その由来となった蛸阿弥陀如来(たこあみだにょらい)がご本尊。今もなお大漁と安全、子孫長久を祈願しています。
【安楽寺(たこ阿弥陀)】
住所 :愛知県知多郡南知多町日間賀島里中 大字日間賀島字里中48
続いて訪れたのは、「日間賀島神社」。境内には6〜7世紀の古墳が14基見つかっており、日間賀島で古くから人が暮らしていたことがうかがえます。
そのほかにも、島内にはさまざまな寺社が点在しています。
境内には阿弥陀堂・弁天堂・十王堂があり、安産の神様を祀っている「長心寺」。飛鳥時代725年に創建され、1691年に再興された「知多新四国八十八ヶ所霊場」のひとつ「大光院」。
鯖(さば)を持った弘法大師の像「鯖大師像」が安置されている「鯖大師」など、日間賀島にはさまざまなパワースポットがあります。
私も子宝子育ての神様といわれている「呑海院(どんかいいん)」にて、友人の安産をお願いしてきました。
間近でイルカに会える!「イルカウォッチング」
再び西港へ。西港にある「サンセットビーチ」では、夏の期間中「イルカウォッチング」が開催されていました。
海の上に設置されたいけすへ渡って、間近でイルカに会うことができるんです!(料金300円/人(3歳以上))
ミールちゃんと、フランちゃん。2頭のハンドウイルカが出迎えてくれました。ハンドウイルカは、世界中の熱帯や温帯海域の沿岸に多く生息しているイルカです。
泳いだり、遊んだり、自由な2頭を見ていると、とっても癒されます。
なんとすぐ目の前にも来てくれました。こんなにも間近でイルカに会えることってなかなかないですよね。
そのほかにもイルカにタッチし餌をあげられる「イルカタッチ」、腰のあたりまで水中に入りイルカに触れられる「ふれあいビーチ体験」なども開催されていましたよ!
島バルでいただく、島グルメ
旅のラストは、島バル「daitome(ダイトメ)」へ。ここでは、島で水揚げされたタコの串焼きや大アサリ焼きなど、島グルメをおいしいお酒とともにいただけます。
まずは、「たこ唐串(¥250)」。プリプリのタコは歯ごたえ抜群!おやつにもちょうど良いサイズです。
もうひとつのお目当は、「たことしらすのアヒージョ(¥1,000)」。オリーブオイルの代わりに米油を使用しているので、さっぱりといただけます。ぷりぷりのタコはもちろん、オイルがたっぷり染み込んだしらすをバゲットにのせると絶品!
高速船乗り場のすぐ近くなので、最後のシメとしておすすめのお店です。
【daitome(ダイトメ)】
住所 :愛知県知多郡南知多町日間賀島西浜11
お土産を買って、日間賀島の旅はこれにて終了。心地よい海風を感じならが、河和港へ。ゆっくりと流れる島時間は、心も身体もスッとほぐしてくれました。
今回は夏〜秋にかけての日間賀島をお届けしましたが、冬はフグが絶品。名古屋から約1時間で行ける離島、日間賀島。ぜひ今週末は島旅で癒やされてみませんか?