キラキラと輝く万華鏡の世界へ「三河工芸ガラス美術館」
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まだまだ続く、ガラス工芸の世界
「スフィア」の出口の先も、ガラス工芸品が展示されています。サンドブラストの作品やジオラマとステンドグラスを融合させたミニチュア作品など、どの作品もとても繊細で、一点一点見入ってしまいました。
名画の一場面をガラスアートで表現した「シネマグラス」。こちらはオードリー・ヘプバーンが主演をつとめた『ローマの休日』の名場面です。
ひとくくりにガラスといっても、さまざまな表現方法や種類があるのだと知りました。
美しい日本の四季、彫刻鏡の部屋「四季」
「三河工芸ガラス美術館」には、「スフィア」のほかにもうひとつ中に入れる作品があります。
こちらの、彫刻鏡の部屋「四季」。壁には日本の四季をテーマにした草木がサンドブラストで彫刻してあり、桜・アジサイ・竹林・紅葉・雪景色と変化していきます。
床も天井も壁もすべて鏡。合わせ鏡の効果で、異次元の世界に足を踏み入れたような不思議な感覚になります。