【代表インタビュー】お客様からの『ありがとう』が集まる森住建の家族が幸せになる家づくり
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バブルの崩壊。夢破れ、故郷に。
森社長:「社長に、「今の営業先は俺らがつくってきたものだから、お前がやるなら新しいところ開拓しろ」って言われ、新規開拓するために、飛び込みでも何んでもしました。それから1年くらいして「森くん、商売は面白いだろ!商売やるなら東京だぞっ」て言われて、建築物の壁に穴を空ける会社を東京で設立することにしたんです。
会社を立ち上げ5年ほど東京にいましたが、バブルの崩壊とともに、不渡りを2回出してしまいました。そのときの教訓があったので、建築業界では珍しいのですが森住建をはじめてからは、一度も手形をやっていません。
会社がダメになったのが30歳のときです。長女が小学校に上がる前の年でもあったので、岐阜に戻って来ました。借金も1,500万円くらいあったので、何しようかな?と考えていたんですが、見つからないまま3人目が生まれたんですね(笑)。そのときに大工をやっていた父から、暇してるなら大工を手伝えって言われ、遊んでるわけにもいかないので次の仕事が見つかるまでのつなぎとしてはじめたのが、最初のきっかけでした。
当初は、見つかるまでって思っていたのですが、数カ月やると、家づくりっておもしろいことに気づいたんです。これを一生の仕事にしていきたいなと思うようになり、本格的にこの仕事をはじめることになりました。」