【スウェーデンの暮らし】桜の季節は今!スウェーデンでお花見ならKungsträdgården

スウェーデン
掲載日:2019.04.22
【スウェーデンの暮らし】桜の季節は今!スウェーデンでお花見ならKungsträdgården

緑豊かな大自然、おしゃれなインテリア、ゆったりと流れる時間。北欧の暮らしって憧れますよね。特集「スウェーデンの暮らし」では、現地からリアルな北欧の暮らしをお届けします。紹介してくれるのは、スウェーデン在住のライター新谷 友海さんです。

春といえばお花見。日本では桜が見事になるのは3月下旬~4月上旬でしょうか?満開の桜、本当にきれいですよね。日本でお花見はもう長いことしていないので、毎年春になると日本の桜の景色が恋しくなります。

でも、だからといってスウェーデンでお花見が出来ないのかというと……?それが意外にもできるんです!今年もそろそろ桜の時期が近づいてきました。ここ数日で急に暖かくなったので、もうけっこう咲き始めているところもあります。

今回は、ストックホルムで一番有名な、お花見にもってこいの場所をご紹介したいと思います。

Kungsträdgården(クングストラッドゴーデン)

こちらはストックホルム中心部にある公園Kungsträdgården(クングストラッドゴーデン)。以前クリスマスの記事で、クリスマスシーズンになるとうつくしいイルミネーションとともに、無料で滑れるスケートリンクが設置される事でご紹介しました。

こちら、春にはなんと100本以上の桜の木が満開になるんです!今年はまだ咲き始めたばかりなので、別の年に撮影した写真を。例年ですと4月下旬~5月始め辺りが満開シーズンとなり、スウェーデンでは日本より約1か月遅れての開花、そして見ごろとなっています。

Kungsträdgården(クングストラッドゴーデン)

この前までマイナス気温になってりしていたのに、ここ数日前より突然の夏気候!20度近くまで気温はあがり、スウェーデンは緯度のせいか日本に比べて太陽をとても近くに感じるので、体感温度は実際の気温よりもかなり高いです。ですので半袖でも大丈夫なほど。またすぐに涼しくなってしまうかもしれませんが、ここ数日は夏と変わらない気候です。

庭のプールで水浴びをして遊んでいる家族がいたり、上半身裸でローラーブレードを楽しんでいる人もいます。日の入も遅くなっているので、1日で一番気温があがるのが夕方16時~18時頃。数日前には寒い寒いと言っていたのが信じられないほど。

ですので、ここままいくと今年は4月の終わりには桜も満開をむかえるでしょう。

Kungsträdgården(クングストラッドゴーデン)

Kungsträdgårdenのお花見の時期には、本当にたくさんの人たちが桜を見ながら日向ぼっこをしています。長く寒い冬が明けた後ですから、スウェーデンの人たちはここぞ!とばかりに日光にあたります。日本の方たちは日焼けや紫外線にとても気を使いますが、こちらでは真逆です。

冬が終わると、まだまだ肌寒い時期からカフェやレストランは外にテラス席を設け、たくさんの人がテラス席で食事やコーヒーを楽しみます。テラス席にはヒーターや毛布がおかれ、日本人の私としては「そこまでして外で!?」と思うのですが、やはり冬が終わったのがうれしいのでしょうね!肌寒くても外で過ごすのは格別のよう。

Kungsträdgården(クングストラッドゴーデン)

Kungsträdgårdenには噴水が何個かありますので、暑い夏の日などにはここで水遊びをする子どもたちの姿もみかけます。

毎年春になると、ここでストックホルム日本人会による日本イベントも開催されるようで、日本の歌や合気道、ダンスのステージなどが行われるとのことです。日本のカルチャーのワークショップや屋台などもあるらしく、今年は4月28日に開催されるそうです。

スウェーデンに住んでいて日本に興味がある方などにはマストなイベントですね!きっと今年も桜が丁度満開で見頃の頃の開催となることでしょう。

Kungsträdgården(クングストラッドゴーデン)

公園中に広がるパステルピンクの桜の天井、本当にうつくしいですね。あまりの素敵さに桜の写真を撮る人、桜とのセルフィーを撮る人であふれています!

Kungsträdgårdenはストックホルム中央駅からも徒歩で来れますし、駅の地下~地下街~ショッピングモールを通って来ることも可能です。Kungsträdgårdenの前には有名なデパートNK Stockholmが。クリスマスの記事では綺麗なイルミネーションが施される事でご紹介しました。NKには年間で1200万人がショッピングに訪れ、ストックホルムのデパートの顔といったところです。お花見の前後に寄ってみるのもいいでしょう。最近では新しいスーパーマーケットが地下にオープンしたようです。

クリスマスの時期の建物のイルミネーションもさることながら、サンタが来てサンタと撮影できたり、デパートの中の吹き抜けに巨大なクリスマスツリーが出現したりと、季節によって違った趣があるのも良い所です。立地から、スウェーデンならではのお土産や、スウェーデン、北欧ブランドのショップも沢山入っています。

NK Stockholm
https://www.nk.se/stockholm/

なぜこちらにこんなに沢山の美しい桜の木があるかというと、1998年に63本の桜が日本から贈られたのが最初とのこと。それ以来、今ではストックホルム中に1万本もの桜の木が春には美しい花を咲かせています。ストックホルム以外でも、ヨーテボリやマルメなどなど、大きな都市、小さな街、桜の木はどこででも見ることが出来ます。

こちらの2枚は、私の住んでいる街の桜です。ショッピングモールの周りに何本かあり毎年綺麗な桜が見ることが出来るので、こちらでも多くの人が写真を撮ったり友達同士で桜を背景にしセルフィーを撮ったり。私も毎年、こちらの桜が満開になると、日本を感じることが出来てとても嬉しいんです。

さて、今回ご紹介したKungsträdgårdenはストックホルム中央駅から徒歩で来れますから、桜の季節にストックホルムへお越しの際は是非是非美しいパステルピンクの桜の天井を見に行ってみてください。日本ならではの「お花見」をスウェーデンでするのもとっても乙ですよ。

Kungsträdgården
Facebook
https://www.facebook.com/kungstradgarden/

Address.
Kungsträdgården
103 91 Stockholm
Tel.
08-611 00 13

愛知県稲沢市出身。2007年1月よりスウェーデン在住。日本でプロボーカリストとして音楽活動に励んだのち、現在はフリーランスデザイナー、ライターとして活動中。スウェーデンから、リアルな北欧の暮らしを季節の写真とともにお届けします。

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