はじまりは、妻のためにつくった一枚のまな板から。「woodpecker(ウッドペッカー)」
目次
掛け算から生まれるコラボレート商品
「ヨシタ手工業デザイン室」さんの新作「いちょうの木のまな板」。すっと手が入るデザインになっています。
woodpeckerでは、料理家、ライフスタイルショップ、プロダクトデザイナーなど、さまざまなコラボレーションアイテムが誕生しています。
福井さん:「最近ですと、プロダクトデザイナー「ヨシタ手工業デザイン室」さんの新作「いちょうの木のまな板」の製作をしました。包丁のデザインを関市でされている方で、包丁の相棒としてのまな板をつくりました。先日開催された国際見本市『interiorlifestyle TOKYO』でお披露目し、今年の秋頃には販売ができればというところです。有難いことに使っていただける方も少しずつ増え、コラボレーションのお誘いをいただく機会も多くなってきました。掛け算ができるようになってきたのはすごく面白いですし、うれしいですね。」
数あるコラボレート商品の中からいくつかピックアップしてご紹介していきます。
辰巳芳子さんのすすめる道具 いちょうの木のまな板とひのきのスタンドセット
料理家・辰巳芳子さんが考案された「まな板セット」。サイズの異なる4枚のまな板をすっきりと収納できるアイテムです。全部で8面あり、お肉・お野菜・フルーツ・薬味など食材の種類や、大きさによって使い分けができます。
栗原はるみさん オリジナルカッティングボード
ピッチャーをモチーフにした愛らしいデザインのカッティングボード。素材には、山桜を使用しています。桜の樹種は美しい色合いが魅力で、オイルを塗り込みながら使い込むほどに色が濃くなっていきます。
がんこ本舗 おさかなの洗濯板
「親子3代使える洗濯板を」をコンセプトに、丈夫で長持ちするマカバ(真樺)の一枚板でつくった、おさかなフォルムの洗濯板。お子さまもよろこぶ、小さめでかわいい魚の形の洗濯板は、お風呂に浮かべて遊ぶことも。
CAMP★MANIA PRODUCTS オリジナル トレー
「CAMP★MANIA PRODUCTS」の4周年記念企画で製作されたオリジナルトレー。片面はシェラカップ等が置けるようになっています。裏面はフラットなので、まな板として使用できます。
いちょうの木のこどもまな板(対象年齢3歳以上)
woodpeckerの看板商品である「いちょうの木のまな板」の子ども版。名古屋の料理家・廣瀬ちえさんにアドバイスをお聞きして作りました。目盛りに合わせて食材がカットでき、お子さまが成長して目盛りが不要になったら、表面を削って木目のまな板にもできます。
「つくって、売っておしまい」ではなく、そこから「末長く使って欲しい」という思いを持ち、「長く使っていただくためのアフターサービス」にも力を入れているのは、祖父の代から三代に渡って木工に携わっている福井さんならではだと感じました。
まな板は、料理を生み出す大切な道具。安心して使えて、長く大切に使えるものが良いですよね。いちょうの木には、他の木にはない独特の優しさがあります。ぜひ店頭やイベントで、実際に手にとって、木のまな板の良さを実感していただきたいです。