伊勢神宮を散策しよう。1日中楽しめる!伊勢神宮〜周辺エリアのおすすめスポット
目次
P.M.12:00 おかげ横丁&おはらい町を散策
参拝が済んだら、お待ちかね!「おかげ横丁&おはらい町」を散策しましょう。参道沿いにはたくさんの食べ歩きできるお店が点在しているので、今回は、食べ歩きをしながら、お土産ものを探すことにしました。
おかげ横丁&おはらい町とは?
内宮門前町の一画にあり、江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されたおかげ横丁。約4,000坪の敷地内には、伊勢志摩ならではの食べ物屋やおみやげもの屋が建ち並ぶなど、楽しいスポットがいっぱいです。
一方、おはらい町は宇治橋から五十鈴川に沿って続くおよそ800mの美しい石畳の通りのことをさします。お伊勢さん特有の切妻・入母屋・妻入り様式の町並みが軒を連ねます。通りにはたくさんの土産物店・飲食店や商家が建ち並び、参拝後の町歩きが楽しめますよ。
また、神宮道場や祭主職舎などの歴史的建造物などもあり、お伊勢さんらしいレトロな雰囲気がたっぷり詰まっています。趣のある細い路地を歩いて行けば、清き流れの五十鈴川へ到着。川沿いをのんびり散歩しながら楽しめる、風情あふれるおすすめスポットです。
たくさんのお店が軒を連ねているので、どこから行こうか迷ってしまいます……。
まずは、刀に見立てた、カタナからあげとイセシマハイボールをいただきました!伊勢志摩で長い間愛されている熟成焼酎「光年」に炭酸を加えた地ハイボールなのだそう。
ノスタルジックなデザインのボトルもかわいく、炭酸の爽快な喉越しが楽しめます。とっても飲みやすくておいしかったです。からあげとハイボールの組み合わせも抜群です!
続いては、伊勢角屋麦酒のカキフライ串をいただきました!注文してから揚げていただけるので、ホクホクでジューシーなカキフライをいただけますよ。
タルタルソースをつけていただきました!
ぜひ、食べていただきたいのが、ゑびや商店のアワビ串です。丸々1つが750円〜いただけるんです!
肉厚のあわびはシンプルに焼き塩、または自家製バター醤油で召し上がっていただけますよ。やわらかくて、ジューシーであっという間にぺろっといただけます。
伊勢へ行ったら外せないものといえば、伊勢名物「赤福」ではないでしょうか。香ばしいお餅が入った赤福ぜんざいをいただきました。
大粒の大納言小豆は、雑味を残さず、小豆の粒と風味を損なわないように丁寧に炊き上げています。お餅は注文を受けてから焼きあげているのだとか。
伊勢へ行ったら必ず食べたいものの一つです。
お時間がある方は、赤福 五十鈴川店まで足を運んでみてください。ここでは、限定の赤福餅「いすず 野あそび餅」を購入することができるんです!
白小豆と手亡豆を合わせた白あん、大麦若葉の緑あん、とうもろこしの黄あん、黒砂糖風味の黒あんの4種類が楽しめます。せっかくなら、ここでしか買えない赤福を手に入れてみるのも旅の思い出になるはずです。
12時30分より販売開始 ※商品が売り切れ次第、販売終了いたします
五十鈴川店の横には、赤福のキャラクター「赤太郎(あかたろう)」のグッズを販売する「赤太郎ショップ」が併設されています。
店頭では、赤太郎タオルハンカチや赤太郎人形など、ここでしか買えないアイテムがそろっています。
赤福キーホルダーも売っていました!これは赤福ファンの心をわしづかみです!個人的にもとっても気に入りました。
おかげ横丁内には日本一小さな造り酒屋があります。伊勢の神々と、自然への感謝の気持ちを込めたおかげさまの気持ちと、「おかげ参り」のにぎわいにちなんで名付けた「おかげさま」の蔵元です。伊勢市内唯一の蔵元ならではのお酒がそろっているんです。
そして、中では販売だけでなく、0.5合、1合の有料試飲が用意されています。今回は、女性に人気があるという「おかげさま にごり柚子」をいただきました。伊勢地酒「おかげさま」の原酒に三重県大台町産の柚子果汁等をブレンド。天然柚子本来の爽やかな香りと酸味を楽しめる柚子酒です。
お酒が飲めない方も、甘酒がいただけるのでぜひお店へ行ってみてくださいね。
P.M.15:00 お土産を買って帰ろう!
ぶらぶら散策をしていると、あっという間にいい時間です。最後に、伊勢のお土産を買うのにおすすめな2店舗をご紹介いたします。
三重県の食と工芸の魅力が詰まったお土産が並ぶ
「 ゑびや商店(以下:ゑびや)」
ここでは、スタッフさんたちが自ら足を運んで選び抜いた三重のお土産から職人技の工芸品・伊勢木綿・萬古焼・おだし・落雁などのオリジナルの商品を取りそろえています。
ゑびや商店のおすすめ商品
ゑびやのアイコンが落雁になった「いせらくがん」。打出小槌は柚子、急須は伊勢茶、桜は塩漬け桜、真珠は真珠塩、鳥居はえんどう豆です。そして、落雁の周りには神宮のお白石をイメージした白い金平糖が敷き詰められているんです。
見た目のかわいさだけでなく、職人さんの手によってつくり上げられたこだわりの逸品です。
「ゑびやのかりんとう」は、真珠塩・あおさ・伊勢海老の3種の味があります。真珠塩は、南伊勢町のきれいな海水と真珠を昔ながらの製法でじっくりと炊き上げた食塩です。まろやかで風味が非常に豊かな味わいのお塩を使ったかりんとうは絶品です。
生地を焼いてから一晩寝かせて水分調整をしてから揚げるサクサク食感がたまらない「ゑび天せんべい」。生地に練りこんだ海老のうま味と玉ねぎの甘みが、調和した上品な味わいの揚げせんべいです。サクサクの軽い食感は何枚でも食べられてしまいます。
【ゑびや商店】
営業時間:9:30−17:00 あわび串屋台10:00:17:00
定休日 :年中無休
電話番号:0596-63-5135
http://www.ise-ebiya.com/
オンラインサイトはこちらから
https://ebiyashop.stores.jp/
伊勢神宮内宮前の雑貨店「ichishina(いちしな)」
伊勢神宮(内宮)の鳥居から徒歩1分ほどの場所にあるのが、ichishina内宮店。こちらの店舗では、三重県の作家さんを中心としたアイテムをメインに取りそろえています。
コンセプトは「一生一品」。一生大切にしたいと思える、シンプルで長く大切に使ってもらえるものをセレクトされています。
特に人気があるのは、オリジナルマスキングテープです。伊勢にまつわるさまざまなモチーフをデザインに落とし込んでいます。例えばこちらは一番人気の「鳥居の一日」。朝と夜の伊勢神宮の表情を鳥居をモチーフに表現しています。
他にも、伊勢湾の砂浜に多くに生息する「シロチドリ」や、松阪牛を小紋として並べたものなど、ユニークでかわいらしいものがたくさんそろっていますよ。
三重県の伝統工芸品「伊勢木綿」を使用したガマ口も人気アイテムの一つです。明治時代に栄えた伊勢木綿でしたが、現在は津市の「臼井織布株式会社」のみ。
「豊田式織機」から職人の手でうみだされている伊勢木綿は一日、一台の力織機でわずか一反(13m)ほどしかできない非常に貴重な一品。かつての製法はそのままに、伝統的な縞模様を現代の色や柄の中に生かして製作されいます。
手ぬぐいもぜひチェックしていただきたいアイテムです。松阪牛霜降りや伊勢志摩をモチーフにした手ぬぐいなど種類も豊富です。
どのアイテムも一つずつこだわりがあり、スタッフさんたちの愛情がたっぷりと込められています。伊勢神宮へ参拝のあとはichishinaで、一生大切にしたいと思える一品を見つけてみてくださいね。
【ichishina内宮前店】
住所 :〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町18
営業時間:10:00-16:30(※日によって前後する場合がございます)
定休日 :年中無休(臨時休業有り)
電話番号:0596-27-1447
http://ichishina.com/
今回は、1日中楽しめる!伊勢神宮〜周辺エリアのおすすめスポットをご紹介いたしました。日帰りでも気軽に行ける伊勢神宮、ぜひおでかけの参考にしてみてくださいね。