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※情報は取材時のものです。
ご利用の際には、各施設・各店舗の最新情報をご確認ください。
昨今の御朱印ブームの中、連日SNSでも話題にあがるのが、名古屋市北区にある「別小江神社(わけおえじんじゃ)」です。
毎月変わるカラフルで華やかなデザインの御朱印は、某専門サイトの全国神社ランキングの御朱印部門で連続1位になるほどの人気!
実際どんな御朱印なのか、またどういった神社なのかなど、たっぷりご紹介します。
今月はどんな御朱印?
1日先着50枚限定のレア御朱印も!
名古屋市北区の住宅街の一角に建つ「別小江神社(わけおえじんゃ)」。こじんまりとした神社ですが、一躍脚光を浴びた大きなきっかけが御朱印です。その御朱印を求めて全国から参拝者が後をたちません。
御朱印は毎月常時3~5種類とラインナップ
別小江神社の御朱印の大きな特徴は、毎月変わるデザイン。通常御朱印といえば、固定のデザインのものになりますが、別小江神社では通常の御朱印と、節句や季節の行事を表した限定御朱印が楽しめます。
常時3~5種類とそろうので、どれにするか迷うほど。ちなみに5月の通常御朱印は、藤の花が描かれた淡い紫の色合いで素敵です(写真)。
そして最近登場したこちらのクリアタイプの限定御朱印も大人気!プラスチック製のスケルトンになっているので汚れや破れなどの心配もありません(5月は終了)。
1日50枚限定(お一人1枚)なので、気になる方はお早めにどうぞ。WEB予約もできるので詳細はWEBサイトで確認を!※志納料600円
これらは2020年の6月・7月に頒布された限定御朱印。七夕やお祭り、そして半年の間に心身についた穢れ(けがれ)を祓う神事「夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)」と、どれも夏らしく、清涼感漂う御朱印が揃います。
そのほか、安産祈願の御朱印(右)も。※左は2020年6月の紫陽花のデザインの御朱印。
2021年版の御朱印は、WEBサイトで告知されるのでそちらからチェックを!
月替わりの御朱印はその月しかいただけませんが、いつでも購入できる御朱印もあります。写真は別小江神社にとても縁が深い神功皇后の御朱印。同じデザインの御朱印帳も購入可能です。
そしてこちらは生誕祭の御朱印。いわゆる誕生月の特別な御朱印です。これまでは誕生月だけに頒布される御朱印でしたが、現在は誕生月以外でもいただけます(詳細はWEBサイトか社務所で問合わせを)
ちなみに毎月頒布される限定御朱印は、授与される期間が決まっているのでご注意を!行ったけど終わってた……ということにならないよう、WEBサイト上でも御朱印のデザインや期間など掲載されていますので、事前に確認してから行かれてくださいね。※通常御朱印は常時受付。
【2021年(6月以降)の限定御朱印日程表】
●6月19日~30日 夏越しの祓御朱印
●7月7日~19日 七夕御朱印
●9月1日~12日 重用の節句御朱印
●10月1日~11日 例大祭御朱印
●11月1日~15日 七五三御朱印※8月・12月は通常御朱印のみ。
ここまで御朱印の一部をご紹介しましたが、御朱印帳も気になるところ。特に注目したいのが新しく登場した龍神の御朱印帳(写真)。
デザインは日本画家の落合昌代さん作で、表紙は境内の「三葉(さんよう)の松」、裏表紙は「龍神池」を表したもので、透き通るような青ベースに繊細で幻想的なタッチのイラストがとても素敵です。
また、この御朱印帳は通常のサイズの2倍ほどある大きさとなっています。というのも、別小江神社の御朱印は見開き2ページのものが多いので、それを1ページで収められるサイズになっているのも嬉しいポイント。折り目がつかないのできれいなまま残せます。
ちなみにこの龍神の御朱印帳は、単体だと1冊3,000円ですが、別途2,000円納めると、写真の龍神の御朱印もあわせていただけますよ!WEBでの申込みも可。
人気の安産や子授けなどのお守りに、
投げてスッキリ!珍しい「厄割玉」なども
さて、御朱印だけでなく人気のお守りもいくつかご紹介しましょう。
上の段の3種類が「幸福守」。下の2つが左が「子授守」右が「安産守」です。いずれもレースの袋で作られていてとてもエレガント。下2つには祈願されたミニのお札と、御垣内(みかきうち)の石が入っています。※各500円
※御垣内(みかきうち)・・神様が祀られている本殿周辺のエリア
思わず「大漁だ!」と叫びたくなるほど、小さな鯛が埋め尽くされた「鯛みくじ/1体300円」。かわいらしい鯛の中におみくじが入っており、終わったら境内の専用ボードに吊されています。このボード自体がひとつのアートのようですね。
そしてちょっと変わった厄払いの「厄割玉(やくわりだま)」。この「厄」と書かれた「厄除け玉」に断ち切りたいことを書きます。人間関係・食べ物・たばこ・ギャンブル・脂肪・病気……etc。せっかくなので私も書いてみました!
ずばり「コロナ」!!。1日も早く収束するようにとの願いを込めました。そしてこれをどうするかというと……
本殿左横にある写真の「厄除石」めがけて投げます!
日頃のストレスも込めて思い切り投げました。玉は見事に命中して割れて粉々に……気持ちも晴れやかにスッキリ(笑)。
割れた破片はそのままにしておけばOKということで、自然に土にかえるそうです。みなさんも断ち切りたい思いや願いがあればぜひ試してみては。