2023年11月に「ジブリパーク」にオープンした「もののけの里」。映画『もののけ姫』に登場するエミシの村とタタラ場をもとに、和風の里山的風景をイメージしたエリアです。
五平餅の炭火焼体験ができる「タタラ場」、乙事主(おっとこぬし)の滑り台、タタリ神のオブジェ、もののけの里にちなんだオリジナル商品が購入できる「もののけの里 休憩処」があります。
今回は「もののけの里」で、五平餅体験に挑戦してみました!
目次
愛・地球博記念公園の北口エントランスから「もののけの里」までは徒歩15分ほど。「猫の城遊具」のすぐ近くです。
「もののけの里」は有料エリアなので、エントランスでチケットを提示して、いざエリア内へ!
カラフルなタイルで彩られた
乙事主の滑り台&タタリ神のオブジェ
エリア内でまず出迎えてくれたのが、作品に登場するキャラクター「乙事主(おっとこぬし)」をモチーフにした遊具。
カラフルなタイルや玉石で、乙事主の毛並みが生き生きと表現されています。
全長約7.6m、高さ約3.4mの巨大なオブジェは実は滑り台!12歳以下のお子さん限定ですが、お腹部分からハシゴで登れるようになっていて、乙事主の背中をサーっと滑り降りることができます。
※利用対象は小学生(12歳)以下です。
※雨天時は利用できません。
乙事主の滑り台の隣にあるのは、作品に登場するキャラクター「タタリ神」を模したオブジェです。全長約9m、高さ約2.8mと、こちらも巨大!タタリ神もカラフルなタイルで彩られているので、ぜひじっくりと見てみてくださいね。
※タタリ神と物見やぐらに登ることはできません。
「五平餅」の炭火焼体験ができる
「タタラ場」
続いては、『もののけ姫』の建物をモチーフにした体験学習施設「タタラ場」へ。
愛知県など中部地方の山間部発祥の郷土料理・五平餅の炭火焼体験ができます。(※体験は別途有料)
「もののけの里」に入れるチケットを持っていれば、五平餅炭火焼体験の予約は不要。チケット料とは別途1人1,200円をタタラ場入口の受付で払えば体験できますよ。(※五平餅がなくなり次第終了)
※9歳以下の来園者は体験できませんが、タタラ場への入場は可能です。10〜12歳の来園者による体験は保護者の同伴が必須です。
編集部も五平餅の炭火焼体験に挑戦してみることに!
五平餅は炊いた米をつぶして串に巻きつけ、タレをつけて焼いた、愛知県など中部地方の山間部を発祥とする郷土料理です。
くるみみそ・しょうゆ・ナポリタンの3フレーバーから好きな味が選べます。今回は、くるみみそ・ナポリタンの2種類を作ってみることに!(2024年3月から「カレー」フレーバーも加わりました)
スタッフさんの案内で七輪が置かれたテーブルへ。
まずはタレをつけないで素焼きスタート!30秒に一度ひっくり返しながら、両面を均等に焼いていきます。
スタッフさんが丁寧にレクチャーしてくれるので、初めてでも安心です◎
香ばしい香りと共に、パチパチという音がしてきました。
五平餅にタレを薄く伸ばして塗っていきます。ポイントは側面までしっかりとタレを塗ること!
再び七輪で焼いていきます。今度は3秒に一度のペースでひっくり返します。タレをもう一度塗り、再び七輪の上へ。タレの表面がふつふつとしてきました。
ナポリタン味は最後にチーズをかけて、焼き上げていきます。ピザのようなトマトとチーズの良い香りに包まれます。
焼き上がったらセルフサービスのお茶とともに、タタラ場の建物の周囲に設置されているベンチへ。(※タタラ場内は飲食禁止)
所要時間は20分ほど。美味しそうな五平餅が完成しました!
外は香ばしくカリカリ、中はモッチモチ。くるみみそのタレはくるみの食感がほどよく、ナポリタンのタレも想像以上にベストマッチ!次回もナポリタン味を選んでしまいそうなほど、絶品でした。
ちなみに余ったタレは、持ち帰ることができます。
ナポリタンのタレ&チーズでピザ風トーストにしてみましたが、とても美味しかったので、ぜひ試してみてくださいね。
「もののけの里 休憩処(売店)」で
オリジナルグッズをGET!
最後は、「もののけの里 休憩処(売店)」へ。
乙事主やタタリ神のマスコット、干し肉をはじめとした「もののけの里」にちなんだオリジナル商品がGETできます。
このエリアでしかGETできないアイテムも豊富なので、ぜひチェックしてくださいね。
▼詳しくはこちら
ジブリパーク限定の「レモネード」は一休みしたいときにぴったり!「極ふつうのレモネード」と書かれている通り、どこにでもある安定のおいしさです。
今回は「ジブリパーク」内の「もののけの里」の楽しみ方をお届けしました。所要時間は1時間ほどなので、他のエリアと合わせて訪れてみてくださいね。