【愛知県の離島】癒やし&アートの島「佐久島」をまるっと楽しむ、日帰りおすすめプラン
目次
佐久島名物でランチタイム
スタンプラリーも半分ほど完了したので、ここでランチタイムです!
「佐久島といえば、大あさり!」ということで、元祖大あさり丼の店「すゞ屋」にやってきました。季節の魚介を使ったランチをはじめ、夏はタコのまる茹で、冬はおでんが人気の食堂です。
まずは、名物の大あさり丼から。
大あさりということで大味かな?と思いましたが、ぷりぷり食感でとても繊細なお味。出汁が染み込んだたまごとご飯がたまりません。シンプルなのに、他にはない味わい。佐久島を訪れたのなら、絶対におさえておきたいグルメです!
続いては、お刺身を。この日はサワラとアジでした。新鮮な魚を味わえるのは、漁師町ならでは。
午前中の疲れが一気に吹き飛ぶ、ランチタイムになりました。
【すゞ屋】
住所 :西尾市一色町佐久島中屋敷45
電話番号 :0563-79-1044
後半戦は、東港のアート作品を中心に巡っていきます!
東港のアート作品をめぐろう!
島の中心部にある「大浦海水浴場」へやってきました。
海岸線を歩き、少し先にあるのは木村崇人さんの作品「カモメの駐車場」。石の堤防の上に、カモメがずら〜っと整列しています。風向きによって、カモメの体の向きが変わるんです。ここも撮影スポットとして大人気!
桟橋を渡り、東港の人気アート作品「イーストハウス」へ
南川祐輝さんの作品「イーストハウス」は、東港の南側にある大島へ向かう桟橋の途中にあります。
東地区にある東屋なので「イーストハウス」という、そのままのネーミング。全長約60m。両端の東屋では、中に入って休憩したり、上に上って海を眺めたり。のんびりとした時間を過ごせます。
実はこの作品は、前述した「おひるねハウス」と対になった作品なんです。写真ではわかりにくいですが、よ〜く見ると、東屋の中央に西港の「おひるねハウス」が見えます。気がついたときには、ちょっと感激してしまいました。
桟橋を渡って、大島へ。
大島には、松岡徹さんの作品「佐久島のお庭」があります。真ん中の山は、佐久島の大山・遠田山・秋葉山・富士山を表しています。
小道には、島民が使っていたお皿が埋められていました。本土に続く海の道を表現しているのだとか。
東港を通り、さらに島の東側へと。
木々のトンネルを抜けると現れる「佐久島の秘密基地/アポロ」
東側のもう1つの人気作品「佐久島の秘密基地/アポロ」を目指します。自転車を停めて進むと木とトンネルが。まるで絵本の世界ですね。
2つ目の木のトンネルをくぐると……。
POINT(長岡勉+田中正洋)の作品「佐久島の秘密基地/アポロ」にたどり着きました。アポロ11号の月面着陸をイメージした建築作品です。
狭い階段を登ると……中に入ることもできます!作品名の通り、秘密基地のようでワクワク。
中にはベンチもあり、四角い窓からはうつくしい海が望めます。まさに隠れ場ですね。
ちなみに、「佐久島の秘密基地/アポロ」から少し行くと、弁天様をまつる神聖な小島「筒島」につながっています。幸せを呼ぶ「願い石」は、恋愛成就・合格祈願・商売繁盛などにご利益があるといわれています。
自転車で東港に戻り、釣りの神様「海神さま」を目指します。
釣りの神様「海神さま」
東港からすぐの場所にある「正念寺(しょうねんじ)」へ。ここには、松岡徹さんの作品「海神さま」があります。お堂の縁側に座っていました。
あれ?この顔どこかで見覚えが……。そう、「クラインガルテンウェルカムスペース」にあったのは海神さまの分身だったのです!島内の何箇所かで出会えますよ。
海神さまは「釣りの神様」ということで、頭の上に魚がのっています。
島内のスタンプは残り3つ!「佐久島アートピクニック」もいよいよ終盤戦です。