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みなさんは「酵素玄米」をご存知でしょうか?
「酵素玄米」とは、玄米に小豆とお塩を入れて、高温高圧でやわらかく炊き上げた後、適した温度で保温しながら熟成させていく玄米ごはんのこと。そんな「酵素玄米」を自宅でも簡単においしく炊けるようにと誕生したのが、酵素玄米Laboが手がけた「Labo炊飯器」です。実はこの炊飯器は、大手家電メーカーではなく、酵素玄米研究家の吉田さんと家電製品エンジニアの畔柳(くろやなぎ)さんのお2人が開発されたんです。
前編では、「Labo炊飯器」の開発秘話をご紹介します。
酵素玄米とは
写真左から炊きたて〜熟成した、酵素玄米
開発秘話に迫る前に、少しだけ「酵素玄米」についてご紹介します。
酵素玄米とは、玄米に小豆とお塩を入れて、高温高圧で柔かく炊き上げた後、適した温度で保温しながら熟成させていく玄米ごはんのこと。炊き上がりはやわらかくてお赤飯のような食感。消化不良を起こしやすい玄米と違い、お子さんから大人までどなたでもおいしく食べられるのが特徴です。熟成が進むと、さらにモチモチとした食感になり、消化がさらによくなります。
吉田さん:「玄米は、炭水化物・糖質・脂質、代謝を高めるビタミン・ミネラル・食物繊維をバランス良く含むことから「完全食」と言われています。
酵素玄米ごはんは、玄米よりもさらに栄養価が高く、ポリフェノール、ナイアシンなど美容成分や、腸内細菌の栄養源となる「オリゴ糖」が豊富に含まれるため、腸内環境のケアに効果的です。なので、お通じがよくなったというお声をよくいただきますね。
腸がきれいになると、免疫力がアップし、美肌になるうえに、代謝が良くなるのでダイエットにもおすすめの美容食でもあります。酵素玄米ごはんを食べはじめると、その美味しさと体調の良さに驚かれますよ。」