目次
愛知県にある親子で楽しめる博物館をまとめました。
自動車をはじめ、陶磁器、繊維、醸造品などさまざまな産業が盛んな東海エリア。ものづくりの技術や歴史を伝える博物館や産業ミュージアムも豊富です。
大人も子どもも楽しめるスポットばかりです。夏休みや冬休みの自由研究にもおすすめ!
【お知らせ】新型コロナウイルスの影響により、営業時間の変更や臨時休業をされている場合もございます。ご利用の際には、各施設・各店舗の最新情報をご確認ください。
世界のクルマの進化と文化を知ろう!
「トヨタ博物館」
愛知県長久手市にある「トヨタ博物館」。
世界の自動車とクルマ文化の歴史が知れる博物館です。トヨタ自動車創立50周年記念事業のひとつとして1989年4月に設立されました。
“トヨタ”と名前がついていますが、トヨタ車だけでなく日米欧の代表的な車両約140台を展示。私たちの生活に欠かせない自動車がどのように誕生し、どのように進化してきたのかを、楽しみながら知ることができます。
さらに、自動車にまつわる資料が約4,000点展示されている文化館、年に数回開催される企画展、名物のカレーが味わえるレストランなど、みどころが満載。クルマ好きはもちろん、家族でのおでかけにもぴったりな施設です。
【トヨタ博物館】
住所 :愛知県長久手市横道41-100
電話番号 :0561-63-5151
営業時間 :9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)
定休日 :月曜日(祝日の場合は翌日)及び年末年始
駐車場 :320台(無料)
トヨタグループの歴史と技術が学べる
「トヨタ産業技術記念館」
日本が誇る一大自動車生産メーカーとして、世界のモノづくりを牽引するトヨタ自動車。そのトヨタ自動車を含むトヨタグループの歴史や技術が学べる記念館が、愛知県名古屋市の「トヨタ産業技術記念館」。
記念館というと少し固いイメージがありますが、同施設は子どもから大人まで幅広く楽しめる博物館として大好評なんです!その人気ぶりは、トリップアドバイザーが選ぶ「旅好きが選ぶ!工場見学&社会科見学ランキング」で、4年連続1位を獲得するほど。近年は海外からも多くの人々が訪れています。
【トヨタ産業技術記念館】
住所 :愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35
電話番号 :052-551-6115
営業時間 :午前9時30分~午後5時(入場受付は午後4時30分まで)
定休日 :月曜日(祝日の場合は翌日)及び年末年始
駐車場 :220台(無料)
実機7機を間近で見られる!
「あいち航空ミュージアム」
「県営名古屋空港」敷地内に2017年11月30日(木)にオープンした「あいち航空ミュージアム」。「空への憧れ」を呼び覚まし、「飛ぶとは?」を学び、体感させるをテーマにした
ミュージアムです。
国産旅客機「YS-11」や三菱重工業が製造した「MU-2」が見られる実機の展示ゾーンや、お子さまから大人まで楽しめる体験コーナーなど、航空機ファンはもちろん、ファミリーも楽しめる施設です。
【あいち航空ミュージアム】
住所 :愛知県西春日井郡豊山町大字豊場(県営名古屋空港内)
開館時間:9:00−17:00(最終入場18:30)
休館日 :火曜(祝日の場合は翌日)
※8月は無休
※悪天候などの場合、臨時休館することがあります。
入館料 :大人 1,000円/高大生 800円/小中学生 500円
※団体見学・学校行事の場合は料金が異なります。
鉄道好きにはたまらない!
「リニア・鉄道館」
名古屋市港区金城ふ頭にある「リニア・鉄道館」。
東海道新幹線を中心に在来線から超電導リニアまで39両の実物車両を展示。また、時速500キロを模擬体験できる超電導リニア展示室や実物大の運転体験シミュレータなど、鉄道の歴史や仕組みを体験しながら学ぶことができるのも同施設の大きな魅力です。
【リニア・鉄道館】
住所 :〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭3丁目2-2
開館時間:10:00〜17:30(最終入館は閉館30分前まで)
休館日 :毎週火曜日(祝日の場合は翌日)年末年始 12月28日~1月1日
※春休み、GW、夏休み等は火曜日も開館。
日本一の国際貿易港
名古屋港について楽しく学ぼう!
「名古屋海洋博物館」
私たちの暮らしを支えている品物の多くが、世界各国から船で運ばれてきます。
そんな船や港について学べるが、名古屋港ポートビルにある海に関する博物館「名古屋海洋博物館」。“日本一の国際貿易港・名古屋港”をテーマに、港の役割や人々の暮らしとの関わり、名古屋港の歴史などをわかりやすく紹介しています。
クレーンの操作が体験できるコーナー、海や港のことを学べるQ&Aコーナー、ペーパークラフト教室など、家族で楽しめるコーナーも充実しているのでおでかけスポットとしてもおすすめですよ!
【名古屋海洋博物館】
住所 :名古屋市港区港町1-9
電話番号 :052-652-1111
営業時間 :9:30~17:00(入館は閉館時間の30分前まで)
定休日 :毎週月曜日https://nagoyaaqua.jp/garden-pier/museum/
【展望室】
営業時間 :9:30~17:00(入館は閉館時間の30分前まで)
定休日 :毎週月曜日
やきものの魅力にたっぷり触れる
体感型ミュージアム「INAXライブミュージアム」
やきものの街・愛知県常滑でLIXILが運営する「INAXライブミュージアム」。
施設内には、6つの施設があり、見て学ぶだけでなく、実際にタイルに触れたり、ワークショップへ参加もできます。イタリアンレストランも併設しているので、丸1日家族で楽しめるスポットなんです。
【INAXライブミュージアム】
住所 :愛知県常滑市奥栄町1-130
電話番号 :0569-34-8282
営業時間 :10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 :水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
駐車場 :有
ミシンだけじゃない!
ブラザーのモノ創りの歴史が学べる
「ブラザーミュージアム」
愛知県名古屋市瑞穂区にある「ブラザーミュージアム」。
ブラザー工業が運営する、ブラザーの歴史や製品について楽しく学べる体験型の博物館です。2005年の愛知万博の年に開館しました。
ミシンゾーン・ヒストリーゾーン・プロダクトゾーンの3つの展示ゾーンから構成され、ブラザーが100年以上にわたって培ってきた「モノ創り」の歴史が学べます。
入館は無料。体験コーナーもあるので、お子さんとのおでかけにもぴったり!
【ブラザーミュージアム】
住所 :愛知県名古屋市瑞穂区塩入町5番15号
電話番号 :052-824-2227
営業時間 :10:00~17:00
定休日 :土曜日・日曜日・祝日・ゴールデンウィーク・夏期連休・年末年始
駐車場 :有(乗用車11台まで)※新型コロナウイルス感染防止のため事前の来館予約が必要
100年の歴史がつくる、本物の食器
「ノリタケの森」
名古屋駅から徒歩で約15分。世界中で愛される洋食器メーカー「ノリタケ」の創立100周年記念事業の一環として、名古屋市の本社工場跡地にオープンした「ノリタケの森」。
”文化と出会い、森に憩う”をテーマに、ミュージアム、クラフトセンター、ショップ、カフェなどさまざまな施設がそろった一日中楽しめる複合施設です。
【ノリタケの森】
住所 :愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36
アクセス:名古屋駅から徒歩15分。
定休日 :毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
電話番号:052-561-7290
入場料 :無料 ※クラフトセンター&ミュージアムのみ有料
http://www.noritake.co.jp/mori/
(各施設の営業時間、入館料などは公式HPをご覧ください)
楽しみながらお酢を学べる
「ミツカンミュージアム(MIM)」
2015年11月に完全リニューアルされた愛知県半田市にある「ミツカンミュージアムMIM」。”お酢”で有名な会社「ミツカン」の酢造りの歴史や、食文化の魅力などを楽しく学べる体験型の博物館です。
ライフデザインズでは、全5ゾーンをじっくり見学できる「全館コース」に参加しました。料金は大人300円・中高生200円・小学生100円・乳幼児無料。家族みんなで行っても、1,000円ほどで入場できちゃいます。
【ミツカンミュージアム(MIM)】※見学は事前予約制となっています。
住所 :愛知県半田市中村町2-6
電話番号 :0569-24-5111
営業時間 :9:30〜17:00
定休日 :木曜日(木曜日が祝日の場合は開館、翌金曜日が休館)、年末年始
駐車場 :第一 約40台 、第二 約100台(バス8台有)
國盛の伝統にふれる「國盛 酒の文化館」
中埜酒造株式会社が運営するお酒の博物館「國盛 酒の文化館」。
中埜酒造は1844年(弘化元年)に創業して以来180年近くも半田の地で酒を造り続けている老舗ですが、いち早く機械を導入し、酒造りの伝統の技と心を受け継ぎながら安定した品質と向上を実現しました。
館内には実際に酒造りに使われていた道具が展示されているほか、知多の酒造り文化や日本酒の基礎知識についても理解を深められます。
【國盛 酒の文化館】
住所 :愛知県半田市東本町2-24
電話番号 :0569-23-1499
営業時間 :10:00〜16:00
休館日 :木曜日(木曜日が祝日の場合は翌日)
入館料 :無料(要予約)
今回は、愛知県にある親子で楽しめる博物館をご紹介しました。ぜひおでかけの参考にしてみてくださいね!