ハリーポッターの世界に没入!スタジオツアー東京の楽しみ方を徹底レポート【後編】

東京都
掲載日:2024.07.01
ハリーポッターの世界に没入!スタジオツアー東京の楽しみ方を徹底レポート【後編】

2023年6月にとしまえん跡地にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター(以下:スタジオツアー東京)」。オープン以来、アジア初のスタジオツアーとして、日本のみならず世界中の多くのハリー・ポッターファンを魅了しています。

実際の映画制作者たちによってつくられたセットや衣装、小道具の他、さまざまなアトラクションを通して映画制作の魔法体験を楽しめるスポットです。

今回は「スタジオツアー東京」に実際に行ってみました!前編に続いて、現地レポートをお届けします。

<前編の記事はこちら>

「スタジオツアー」後編スタート!

記念撮影にもぴったり!「9と3/4番線」&「ホグワーツ特急」

ホグワーツ特急

展示されている列車は英国のウエストコースト鉄道が復元した1937年製「GWR4900形オルトンホール5972」

ホグワーツ特急のロゴやマーク

ホグワーツ特急のロゴやマークは文字デザイナーの手書きなのだとか

ツアー後半戦は、「9と3/4番線」&「ホグワーツ特急」からスタート!

ロンドンのキングズクロス駅の9番線と10番線の間にあるとされている幻のプラットホーム「9と3/4番線」。9と3/4番線のシーンの大部分は、実際のキングズクロス駅で撮影されたのだとか。

ホグワーツ特急の客室

ホグワーツ特急の中

「ホグワーツ特急」は中に入ることもでき、客室ごとに映画のワンシーンが再現されています。(窓の外にはデスイーターの姿も!)

壁をすり抜ける映画の名シーンが再現できるコーナー

壁をすり抜ける映画の名シーンが再現できるコーナーも!トロリーは3種類ありましたよ。

「レールウェイショップ」で限定アイテムをチェック!

レールウェイショップ

レールウェイショップ

「9と3/4番線」近くにある「レールウェイショップ」では、9と3/4番線のホグワーツ特急のぬいぐるみをはじめ、ホグワーツ特急のイラストがあしらわれたマグカップや時計、3種のソックス、オーブングローブなど、レイルウェイショップでしか買えないアイテムも豊富です。

ツアーが終了すると後戻りできないので要注意!

グッズ

「カスタマイズ・アクセプタンス・レターセット」

特におすすめなのが「カスタマイズ・アクセプタンス・レターセット」。なんと自分で好きな住所・名前を入れてホグワーツ入学許可証を作れるサービスなんです!

ハリーと同じ年の11歳の時に住んでいた住所や名前を入れる方も多いのだとか。(今回はハリーの住所で作成しました)

ホグワーツへの入学についての案内と、教科書など必要な物のリストが書かれています。「レールウェイショップ」限定のサービスなので、ハリポタファンは要チェック!

日本限定の「ロンドン魔法省」

「ロンドン魔法省」

「ロンドン魔法省」

ロンドン魔法省のフルスケールセットは「スタジオツアー東京」限定!

高さ10メートル超えの空間は、映画『ハリー・ポッター』シリーズのセットの中でも最大級の大きさなのだとか。細部まで手作業で丁寧につくられ、制作期間はなんと5カ月以上!

「ロンドン魔法省」

「ロンドン魔法省」では、魔法省の職員さながら煙突飛行粉(フルーパウダー)で出勤する様子が体験できます!

「ロンドン魔法省」

事前に2次元コードをスマートフォンに登録しておくと、撮影した動画を保存できますよ。

「魔法省」の世界に迷い込んだかのようなリアルな映像に驚きました!

「ハリーポッター」シリーズのクリーチャー

映画のセットを体感するだけでなく、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」の魔法ワールドがどのようにしてつくられたのかも知れるのも、スタジオツアーの魅力。

「ドビー」「マンドレイク」「バジリスク」「ゴブリン」など、作品には多くのクリーチャー(想像上の生き物)が登場します。どれも今にも動き出しそうなくらい、とってもリアル!

撮影NGでしたが、この先のエリアには空飛ぶほうきを体験できる「グリーンスクリーン体験」エリアがありましたよ。(※体験は有料)

映画制作の要「アート・オブ・サウンド」

「アート・オブ・サウンド」

「アート・オブ・サウンド」

「アート・オブ・サウンド」

「アート・オブ・サウンド」では、セリフ、効果音、楽曲など、映画制作の要である音響デザインについて紹介されています。ドラゴンの飛んでいる音は、大きな皮のシートでつくられているなど、映画ファンにはたまらないポイントばかり。

フォトスポットとしても大人気!「ダイアゴン横丁」

ダイアゴン横丁

ダイアゴン横丁

ホグワーツ魔法魔術学校の生徒にとって、新学期の準備に欠かせない「ダイアゴン横丁」。フォトスポットとしても大人気のエリアです。

「グリンゴッツ銀行」

「オリバンダーの杖店」

「グリンゴッツ銀行」「オリバンダーの杖店」「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ店」など、お馴染みのお店がずらり!

ハリポタファンにはたまらない!「ミナリマのグラフィックデザイン」

「ミナリマのグラフィックデザイン」

「ミナリマのグラフィックデザイン」

「ミナリマのグラフィックデザイン」

「ミナリマのグラフィックデザイン」

「ミナリマのグラフィックデザイン」

ホグワーツの教科書、忍びの地図、指名手配のポスターなど、作中に登場する印刷物はすべてミラフォラ・ミナ&エドゥアルド・リマ率いるグラフィックデザインチームの作品です。

どれも思わずじ〜っと細部まで見たくなってしまうほど繊細。こうした細部のデザインが、映画の世界観を作り上げているのですね!

ツアーのラストは「ホグワーツ城の模型」

「ホグワーツ城の模型」

「ホグワーツ城の模型」

スタジオツアーのラストに展示されているのは、「ホグワーツ城の模型」。シリーズ第一弾『ハリー・ポッターと賢者の石』に向けて、制作されたものです。

模型の制作には86人の職人とスタッフがかかわり、温室、ふくろう小屋、ボートハウスまで、ホグワーツの細部にわたって精巧に造形されています。

役者やスタッフの名前が記載された杖の箱

エマ・ワトソンの名前が記載された杖の箱

ツアーの出口には、役者やスタッフの名前が記載された杖の箱が展示されています。エマ・ワトソンの名前を発見!

「メインショップ」でお土産をGET!

「メインショップ」

「メインショップ」の天井

スタジオツアーの出口を出ると、そのままメインショップに続いています。メインショップは、世界最大のハリー・ポッターショップ!ここでしかGETできない限定アイテムも豊富なので、要チェックです。

名前入れ可能な杖

「メインショップ」店内

「メインショップ」店内

「メインショップ」お会計

スタジオツアーでは、魅力的なグッズがこれでもか!というほど豊富にそろっています。スタジオツアーへ参加した際は、グッズもぜひチェックしてみてくださいね。

※スタジオツアーからの荷物の発送はしていないので、買い過ぎにはご注意を。

「フードホール」でゆっくり休憩

「フードホール」

ショーケースに並ぶカップケーキ

ハグリッドのバースデーケーキ

最後は、ツアー終了後でも利用可能な「フードホール」でゆっくり休憩。

「フードホール」

「フードホール」で

ホグワーツ魔法魔術学校の大広間をイメージした壮大な空間は圧巻!

9と3/4番線 オールデイブレックファスト(ドリンク付き)

9と3/4番線 オールデイブレックファスト(ドリンク付き)¥2,300

筆者のイチオシは「9と3/4番線 オールデイブレックファスト」。9と3/4番線のロゴをプリントしたチーズトーストが目を惹く、イングリッシュ・ブレックファストです。ベーコン、ソーセージ、ハッシュドポテト、目玉焼き、サラダ、焼きトマトなどボリューム満点!

外に展示されている、ハリーポッターのメガネのモニュメント

外の展示

▼前編の記事はこちら

今回は前編・後編の2回にわたって「スタジオツアー東京の楽しみ方」をお届けしました。東京ドーム2個分、約9万平方メートルの広大な敷地なので、ぜひ事前にポイントをチェックしてスタジオツアーを満喫してくださいね!




スポット詳細

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