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「パンのトラ」は本店の安城を皮切りに、「半田店」「NEOPASA岡崎店」「八事店」と愛知県全域に店舗を置く行列の絶えない人気パン屋さんです。筆者も以前から同店の大ファンですが、本当に毎日食べても飽きがこず、何度でも食べたくなるおいしさがあります。
今回は本店のある安城店へ伺い、その魅力に迫ってきました!
本店があるのは、愛知県安城市。安城駅からは徒歩20分以上かかるので、名古屋から行く際は、車か最寄駅からのタクシーがおすすめです。
常時120種類以上のパンがそろう!
開放的な店内には、常時120種類以上のパンが用意されています。そして、商品を切らさないように次から次へとパンが焼き上がります!常連さんは、お好きなパンが焼きあがるのを待っている方も多いのだとか。
それだけでなく、季節ごとにはさまざまなパンがそろっているので、来るたびに新しいパンに出会えることもうれしいポイントです。
どのパンもとってもおいしそうです!パンの匂いってなんでこんなにも幸せな気分になるんでしょうね。価格も200円以内で買えるものが多いので、ご家族みんなで、楽しんでいただけますよ。
お惣菜パンやサンドイッチもたくさんありますよ。しかもどのパンも具がぎっしりと詰まっていて、食べ応え抜群です!
イートインスペースも充実
店内にはイートインスペースもあり、購入したパンをその場でいただけます。その場で焼きたてホヤホヤのパンをいただけるのは最高の贅沢ではないでしょうか。さらに、コーヒーを無料でいただけるんです。お客様想いのうれしいサービスです!
世界一に輝いた、
食パンのおいしさを支える3つの秘訣!
数あるパンの中でも圧倒的に人気を誇るのが、”24時間で最も販売した焼きたての食パン”としてギネス記録に輝いた看板商品「パンのトラ」です。
もちもちとしており、そのまま食べても焼いて食べても絶品。そのおいしさの秘訣は3つのポイントがあるのだとか。
その①気温や湿度によって変える
パンは非常にデリケートなため、同じ材料でつくってもその日の気温や湿度によって味が変わってしまいます。そこで、パンのトラでは、安定した味を出せるよう気温や湿度なども考慮しながら一つずつていねいにパンをつくりあげています。その②保水率は驚異の85%!
通常食パンの保水率は60~70%が一般的と言われている中で、パンのトラは保水率が85%!その秘訣は湯種(ゆだね)製法と呼ばれる小麦粉を熱湯でこねることで、でんぷん質がグルテンに変わりやすく、もっちり・しっとりとした食感になるのだそう。その③本格的なスペイン窯
同店の最大の特徴が、スペイン窯で焼き上げていること。スペインから来日した石窯職人がつくり上げたスペイン窯は、保温効果が高く、温度が下がりにくいという特性をもっています。窯から放射される遠赤外線で、食べる人を虜にするもちもちしたパンが焼けます。
食パンは予約も可能ですので、ぜひ一度食べてみてくださいね!